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【仕事】自分も元気にしてもらえる仕事

一緒にやっていても楽しくなってきます。


先日自分が担当した研修で何人かでグループに分かれてワークを行う場面があるのですが、あるグループにフォローとして入ってワークの進みを見ていたのですが、自分も元気にさせてもらったグループがあります。

ワークは各人のアウトプットを発表して、それに対して他の人がフィードバックを行うものなのですが、まずファシリテーションが上手い。そしてみんなが同じ程度のちゃんと発言をする。そして一番良かったのは、タフな質問もしつつ、フィードバックで褒め合っていました。

各人は様々な部門から来られているので仕事の内容も異なりますし、ほとんど面識がなくて初対面に近い人もいましたが、ファシリテーションが上手いおかげで相互のコミュニケーションが良い頻度で取られ、ワークの状況も全員がちゃんと捉えて進行してくれているので与えられた時間にちゃんとやるべきワークを終えられていました。

基本的にはワークに参加しているグループの人たちが自主的にワークをまわすことにしており、私はあくまでオブザーブして迷ったりトラブったりする場合に口を出す程度の役割に徹していたのですが、同じ時間を過ごしていて元気をもらえるようなグループのワークでした。

そのため、グループワークが終わって再び全体で全員が集まったとき(リモートで行っていたのでブレイクアウトルームから戻ったとき)に思わずその褒め合って進めているグループを話題として出して、元気がもらえたという事を私からフィードバックさせてもらいました。

研修講師として、辛くなる場面はそれなりにあります。
途中平気に別の仕事のために抜けていってしまったり、そもそも何の意味があるのか!と声を挙げて研修のプログラム(タイムテーブル)に影響が出たり(一応手挙げで来てもらってるはずですが…)、説明を聞いていなくて何度も説明したり…

もちろん、私の至らないところもあり、研修の設計がイマイチな部分もあるのかもしれません。ただ、一日拘束して行っている研修なのでみんなには良い時間を過ごして欲しいと思って、一生懸命やらせてもらっています。

今回のような元気なグループと関わることにより、研修やっててよかったな、少しでも学びを持ち帰ってもらって、仕事に活用してもらえたら嬉しいなと私自身が思える場面があると嬉しくなります。

次の研修も良い時間にしたいと改めて思いました。

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