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【仕事】できるだけ一言、寄せよう

クイックフィードバックは結構大切です。

少しでもフィードバックや反応が嬉しい

仕事をしていても研修をしていても、何か発表をしてくれた人にはフィードバックやコメントを寄せています。

研修の中でグループワークを行い、そのグループワークの結果を他のグループにもシェアして気づきや新たな知見を共有するというのが目的ではありますが、講師側からも少しでも付け加えたコメントがあると発表者も発表した甲斐があります。

  • そもそもグループ代表として発表してくれた感謝

  • 発表内容をサマリーする

  • どこが特によかったか(ユニークな気づきがあった、たくさん出た、等)

  • 講師自身がどう感じたか(自分の事例を踏まえたり)

ただ、「ありがとうございました。では次は…」でも良いかもしれませんが、時間が許すならクイックにフィードバックを寄せると良いでしょう。

どうしても対立的な関係になってしまう

レビューをする側・される側、講師と受講生など意識していなくても何となく対立的な関係構造になってしまいます。もちろん対立しているわけではないのですが、立ち位置がそう見えてしまいますよね。

投げる側と受ける側がずっと同じだと本質的にはコミュニケーションとは言えません。コミュニケーションは双方向であることがポイントです。これはある意味、信頼関係の構築でもあります。

良い会議やレビュー会、良い研修は双方向のコミュニケーションがあってこそ成り立つものでもあります。

だから一言寄せる習慣を持とう

双方向のコミュニケーションは色々な場面があります。話すテーマを決めて、ディスカッションを深めるための話も多くあるとは思います。

その話すテーマの内容に関してのフィードバックも勿論必要ですが、それ以外でもその場で起きていることや自分自身の感情面に目を向けたフィードバックがあると、「ただそれだけ」の関係にはなりにくいかと思います。

コミュニケーションは量も大事ですが、一番大事なのは頻度です。
そういう意味だとフィードバックも頻度が大事。いろんな場面でクイックに一言でもフィードバックの言葉を寄せられる機会があれば、すかさず言葉を寄せてあげることで良い関係性を続けていけるようになるのではないでしょうか。

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