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【キャリア】どう向かうべきか改めて考えてみた

やれることは色々あるけど、改めて「なにものになるか?」を問う。

やればやるほど、より器用貧乏に…

このnoteをはじめたきっかけやコーチングをはじめたきっかけを改めて思い出すと、最初の方のnoteはこんなことを書いてました。

なにものにもなれなかったな、多芸で無芸な器用貧乏だな、そこから脱却したいなあって当時思ってました。

それで当時から今を振り返ってみると…

  • コーチングのプロフェッショナル資格を取った!

  • 異動先での新しい仕事でもちゃんと成果を出した!

  • 最近じゃ、会社のアカデミアで講師もやってる!

…って、また器用貧乏の幅が増えてるやん!多芸になってるやん!

という、あれ?そうなりたくないから始めたnote、コーチングだったのに、いつの間にかどっか尖ってるというより、結局平たくやれることが何となく上昇し、平均点が上がったような印象です…(いや、贅沢な悩みかもしれませんけど)

これで結局、自分はなにものになっていくのか?またもや悩みが出てきました…

会社で自分はどういう立ち位置になりたいか?

まあ、自宅のプライベートな時間を除けば、一番時間を過ごしているのが勤め先の会社なわけで、会社でどういう位置づけというかポジションを取っていくか、も考えねばなりません。

まだ子供も小さく、家族も養わなければいけないですし、年齢的にもある程度「役に立ってて」「成果を出してて」「それなりのインセンティブがもらえる」という社会的な見られ方も多少は気にはなるものです。

これまであまり会社で自分のキャリアは話すことはありませんでした。
というか、まともに「キャリアについて」話せる人が少ないというのが実状でして。それは会社に友達や先輩がいないという意味ではなく、信頼出来てオープンに話ができる、同じ価値感やレベル感で話せる人が少ないという点で、あまりいないということなのです。

最近の自分のマネジャーは転職組なのもあって今の会社の柵や文化に染まっておらず、価値観も近いところもあり、1on1では比較的オープンに話をします。
多分、本来の意味でフラットでオープンな関係で真っ当な1on1ができているのは、歴代見てもこのマネジャーくらいかもしれません。

ということで、正直に自分の悩み、「なにものになっていくか?」について1on1をしてもらいました。

社内のCoEかコンサルか、もしくは外に出るか

その1on1のテーマを聞いて、今の自分が携わっている仕事やコーチングのスキルなど踏まえて、そのマネジャーがアドバイスしてくれたのは、以下のようなことでした。

今の仕事の特性からいうと、会社の変革をするための仕組みや仕掛けを事業部門まで広げていかなければいけません。

一つめはCoE(Center of Excellence)の役割。
本社に専門部隊を置き、それを事業部門にブランチをおいて仕組みや仕掛けを普及させる。この場合、本社CoEで専門部隊をまとめているマネジャーというポジションが考えられる、と。

二つめは、コンサルタントとしての役割。
専門性は一つめと同じだが、部下がいるのではなく、自分自身が事業部門の中にはいってコンサルティングをして、仕組みや仕掛けを広げる。この場合はマネジメントというよりスペシャリスト人材というポジション。

三つめは、社外で活躍する。
二つめのコンサルタントに似ているが、今の専門性で転職をして、社外でも実績を積み上げる。いくつか会社を渡り歩いてその数(実績)が増えれば、独立してコンサルタント会社として生きていける。
二つめの経験を経て、この三つめの方向に向かっていくのもあり。

まず気づきがあったのは、なんとなくこなしていた今の仕事も専門性と呼べるということ。確かにそのマネジャーも似たスキルでやってきててキャリアアップしているので、実は自分にも尖れる部分で専門性を主張できるものだったようです。

そして、3つの選択肢はどれも確かにありえると私自身も想像ができる・共感できるものでした。さすが転職組というのもあり、仮に三つめを選んだとしても、今の会社に残ることを引き留めることはしないとのこと。

やはり真っ当な人と1on1をするとクリアに見えてくるものがあります。
今、会社の仕事としての(もしくは転職しての?)キャリアパスはある程度見えた感じはしました。

やはり自分の道が見えなくなったときには、フラットな関係で対話するのが良いですね。今回はコーチングで内省する感じじゃなく、自分よりキャリア経験の厚い人にクイックに方向性をアドバイスしてもらった、という感じですね。

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