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【仕事】朱に交われば赤くなってみる

会社で働くということはそうならざるを得ない。


自分の仕事のスタイルってありますか?
もちろんあるという人もいれば、所属組織のやり方に従っているだけで自分のスタイルというものは重要ではないという人も多いでしょう。

私も一応自分のスタイルはありますが、個人事業主的な動き方で働く場合には自分スタイル重視ですが、チームや組織で一つにところに向かっていくようなミッションの場合には、その組織のスタイルに合わせに行きます。

過去に合わせきれず、自分のスタイルを通したり、文句を付けたりすることでうまく仕事が回らなかったこともありました。

ここ最近もめまぐるしく組織体制が変更され、上司も変わり、組み込まれた組織にはその組織のスタイルや価値観というものを感じます。

初動それを見極めることも大事なのですが、なかなか難しいです。なのでそこは観察しつつも、やり方を当てに行ってアジャストしていくしかありません。

自分のスタイルを殺すことは格好悪いことでも恥ずかしいことでもありません。
自分のスタイルを通すことが大きなマイナス要因になるケースもあります。
まずは置かれている状況を正しく把握することが重要です。

スタイルを相手に合わせれば、相手から頭ごなしに否定や攻撃をされることは少ないでしょう。そこからまず「わかってるやつだ」「話せるやつだ」という印象を持ってもらうことで話を聞いてもらえるようになります。

話せるやつだと思ってもらった上で、相手の指摘やアドバイスはしっかり聞いて反映させる(全て言われたままでなくてもよい。良いアドバイスだったけどそこは自分で考えてこうさせてもらったとちゃんと伝える)。

ある程度信用・信頼されるようになってから、徐々に自分のスタイルを少しずつ入れていけばよいでしょう。信用・信頼の貯金ができていれば多少はみ出ても、任せておけるなと思ってもらえるので。

朱に交われば赤くなることが併合や忖度ではありません。うまくやるための工夫なのです。心底にある自分の価値観や信念はしっかりと持ち、それを活かせる状況になるように動き続けることで、結果的に自分を殺さずにいられるのです。

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