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【コーチング】向いている人には続けて欲しい

コーチングが向いている人・必要としている人とのお話。

半年ぶりに状況をお伺い

以前、コーチングしていた人(Aさん)と半年ぶりにお話しました。
Aさんとは8ヶ月ほどコーチングを続けていたのですが、とても謙虚で気づきを得ると行動に移してくれるコーチングが向いている方でした。

コーチングを行っている間も、Aさんはリーダーに抜擢されたり重要なプロジェクトに参加したりとめまぐるしい状況変化があり、はじめての経験でどのように仕事をしていけばよいか、将来の自分のキャリアをどのように設定しようか悩んでいました。

コーチングを通じてやりたいことがクリアになったり、気づいたことをすぐにチームのマネジメントに活かしたりして、一通り自分の中でも自走してやってみようという整理が付いたので、一旦卒業というかたちになりました。

とはいえ、コーチングを実施した自分としては、その後どのようになったかを知りたかったですし、もしAさん本人がコーチングを必要としているならば戻ってきて欲しいと思い、卒業するときに「半年後にお話しましょう」と、予定を入れていました。

フラットに話せる人はなかなかいない

半年ぶりに話を伺うと、会社の内部状況が大きく変わったり、基本のその方のチームのミッションは変わらないにしろ扱うテーマが変わっていたり、プライベートでも変化があったりと、怒濤の変化のある半年だったそうです。

そこでAさんが改めて思ったことは、自分が進むべき方向性に悩んでもなかなか相談できる人がいない、ということでした。

もちろん仕事のことであればチームのメンバーであったり、上司だったり相談できる人はたくさんいます。しかし、根本となる自分自身の軸となる大きな方向性については、なかなか話しにくい。そのときに、フラットに話せていた私とのコーチングの場というのは貴重であったと気づいたそうです。

確かにその通りだなと思いました。他のコーチングしていた人からも同じような話を伺い、以前記事にも書いていました。

今回Aさんとは状況を伺うことと、もし必要ならコーチングを再開することが会話のメインでしたが、流れ的にコーチングも行ってみたところ、私との対話の中でハッとさせられた、勇気をもらえたと仰っていました。

必要とあれば、コーチングに投資してほしい

私はAさんについては、コーチャブルでコーチングを受けるのが向いているし、コーチングが必要な方だと思いました。

そして、Aさんは卒業するときに、もしコーチングを再開する場合には、正式に私に対価を払ってコーチングを受けたいとも仰っていました。
(当時、私のコーチングの資格取得の実践のため、対価無しで行っていました)

私もプロフェッショナルコーチとして資格取得もしましたし、自分の市場価値をはかるため、パラレルワークの準備のため、そろそろ対価を伴うコーチングを用意しようと思っていました。

本当にコーチングに価値を感じてもらうには、本人の本気度のためにも投資をしてもらうべきと考えています。それはお金という分かりやすいかたちもそうですし、コーチングを受けるための時間の捻出もそうです。

Aさんにもそのことは改めて伝えました。
現在はあまりにも変化が多いのと、人生の中でも何度も無い重要な時期でもあり、ひとまず年末まではそちらに集中したいとのことで、年末にまたお話をすることにしました。

私もそこまでには、対外的にどのようなプランで、どのような対価をいただくかの設計は済ませておこうと思っています。

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