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【仕事・コーチング】約束すること・守ること
家族であれ、職場であり、信頼関係のためには大事です。
注意ばかりしてても改善されない…
自分のnoteのフォーカスしている領域とは違うので、あまり家族のことを書くのもなと思いつつ、コーチングや仕事にも繋がりそうなので書いてみました。
私には子供がいるのですが、今は夏休みでずっと家にいます。
私はパンデミックになって基本は在宅勤務、妻も含めて家族がみんな家に居る状態が増えました。
まだ子供は年齢的に大きくないので、相手ができないときはどうしてもNexflixやAmazon PrimeやSwitchなどのゲーム機で自主的に遊んでもらっている状況です。
そのお陰で助かっているところが多いのですが、目を離すと画面に近づき過ぎていたり、ゲームで負けたり失敗したりすると子供自身もイライラして声を上げたり、ドタドタと暴れたりもします。
何度も何度も私も妻も注意をしたり、あまりに言うことを聞かないと罰として一日ゲーム禁止にするなど、昭和の時代からあるようなペナルティで言うことを聞かせようとしていましたが、一向に改善されません。
家族で問題を可視化、約束を決める
ひとまず、家族集まって、家族会議をしました。
子供に守ってほしいことをまとめ、何故守って欲しいか?も話をしました。
自宅に小さなホワイトボードがあったので、一緒に書き出しをしていきました。
うまくいかないときに、悪い態度をとらない
暴れる、うるさくする、御願いしても聞かない
言葉使いに気をつける(悪い言葉を使わない)
お話をしているときは、ちゃんと話に集中する
ゲームをやるときの約束(1日○時間、朝起きてすぐやらない、など)
ただ、いじわるして約束をしてほしいということではないことも丁寧に説明しました。約束が守られないことで、さらに私や妻からお叱りを受けると家族全員が嬉しくないよね、楽しいおうちにしたいよね、という話をしっかりしました。
話しているうちに不満はありつつも、前よりは納得してくれたようで、約束を自分自らホワイトボードに書いてくれたりしてくれました。
対話を通じて一緒に約束ごとを決めていくという動きが取れて、一方通行の注意や叱責をするよりも親も子供も一緒に腹落ちして約束が決められて、良い時間だったと感じました。(コーチングのテクニックが効いていたかはわかりませんが・笑)
守らせるばかりではなく、自らもコミットして守る
加えて、パパ・ママも約束を決めて、書き出していきました。
すぐ泣くこと自体を、今後は叱らない
子供はすぐ泣くのですが、妻は「泣いても許さないから泣くな!」とよく叱っていました。しかし感情を無理に抑えるのは良くないので、泣くこと自体を叱るのはしないとしました。(悪いことをしたり、約束を破ったことと切り分ける。泣いたから許す、はしない)
子供に約束してもらったことは、パパ・ママも守る
ごはんのときは、テレビを消す。パパ・ママもスマホはいじらない
子供はテレビに意識が行きすぎ、ごはんを食べるのが遅い…
みんなでお話をする時間をつくる
そしてもしパパ・ママも完璧ではないので、もし守っていないときには、子供から注意したり叱ったりしてもよいこととしました。
ただ、子供だけに約束をさせて守らせるのではなく、親自身も約束を設けて守ることを約束するというフェアな関係になるようにしました。
これもコーチングにある公平性や透明性という点を少し意識してみました。
どうしても親と子だと職場以上に、上下関係・主従関係ができてしまいます。
子供もまだ小さく、ティーチングをしなければ他の人に迷惑をかけたり、命に関わることもあるので、強制力を発動させたりするのは仕方が無いとは思います。
しかし、年齢が上がり、学校の年次が上がってきて社会性が構築され始めたときには、親と子でも同じ目線・立場・条件で対話していく必要があると感じています。
これは職場でも同じことが言えると思います。
一方的にルールを押しつけるのではなく、一緒につくる、対話する、マネジャーも守る、お互いが注意しあえる…そんな職場だからこそ、信頼関係を構築して楽しく仕事をして、成果を出していけるのではないでしょうか。
そういえば、どこかの誰かが言っていた「家族運営もプロジェクト!」という言葉を思い出しました。家族というプロジェクトを成功させるために仕事で培ったノウハウを活かすこともできますし、逆もまたしかり、だなと思います。
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