【仕事・コーチング】観察すること
顧客価値創造活動も、コーチングも、「観察」が大事。
顧客価値創造活動とデザイン思考
デザイン思考ってご存じですかね?
私が語るよりインターネット上でもnote上でも、多くのデザイン思考の記事があるのでそちらに詳細は委ねるとして…
顧客価値創造活動でもデザイン思考的なアプローチは必要です。
顧客の本質的な課題を引き出し、共感し、課題やソリューションの仮説を作って、ソリューションのプロトタイプを作って、顧客に当てて価値があるかを検証する。それを早く回して早く良い失敗と良い気づきと学びを得ながら、本当に価値のある商品を作っていきます。
そしてこのデザイン思考でも「観察」というアプローチは非常に重要で、顧客インタビューやアンケートのような表層的で顕在化している課題ではなく、顧客の気づかない深いインサイトを発見することで、本質的な課題を設定でき、これまでにない商品を生み出せます。
他のサイトの記事ではありますが、顧客価値創造活動≒事業開発と捉えたとき、この記事には感銘を受けました。
観察して五感で感じ、違和感を見つける…
五感で感じるからこそ、細部まで目が行き、そして共感度も高まるということ。
そして違和感は疑問となり、疑問は問いとなり、問いから仮説が生まれ、その仮説を検証していくわけです。
この記事の中にある「ブルーピリオド」という漫画の話の引用も、なるほどなー!と思うところがありました。面白いので是非リンク先を参照ください。
(引用の引用になってしまうので、note上には書きませんが…)
コーチングでも相手を観察し、五感で感じよう!
相手のインサイトを掘り出して表出し、言語化して共感しつつ、相手の目標達成の支援をするというコーチングも同じことが言えるなと思っています。
最近はオンラインでのコーチングも多く五感をフルで活かすことは難しいでしょうけど、バーバル(言語的)だけではなくノンバーバル(非言語的。声のトーンや話すスピード、表情やしぐさなど)の中にも相手を感じ取れる情報は多くあります。
そして、相手のタイプ分けの切り口を捉えることにおいても観察は重要です。
観察眼は場数をこなすことで養われるものです。
はじめは難しくても、まず頭の中で意識をして相手に興味を持つことでこれまで気づかなかったことにも気づけるようになれます。
顧客価値創造活動では顧客インタビューの際に、コーチングでは毎度のコーチングセッションで、相手を観察することを意識しようという心持ちでいるだけでも、これまでとはまた異なる気づきや発見が得られる可能性を高められると思います。
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