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【仕事】節目のご挨拶の大事さ

挨拶の場は、送る側・送られる側ともに気持ちを整理できるきっかけ。

期末の別れの時期

今年は3月31日が金曜日で、多くの人が土日の休日に入る前に年度の節目を迎えました。月曜日から心機一転となる人も多いでしょう。
自分自身も4月から(同じ会社の中ではありますが)新たな役割で会社に貢献していくことになります。

そして自分の周りでお仕事を一緒にしていた人たちとの別れもあります。
本来だとお互いにご挨拶する場があったりするはずなのですが、諸々の事情もあり、そのような場を持たれず(そもそも居なくなるという連絡や周知もなく)いなくなってしまう人もいます。

挨拶の場すら用意されない場合も…

公に挨拶をし合う場がなければ個別に挨拶はしたりするのですが、会社という組織で一緒に仕事をしていた人たちなので、本来は送り出す場や機会があるべきと私は考えています。

もちろん、今のリモートの時代、リアルな場で集まって挨拶する、送別会をするなどはかなわない場合も多いですが、場としては欲しいところです。
確かにあるマネジャーの方が言っていたのは、リモートワークで在宅が多くなると時制や季節感を感じにくく、年度の節目の感覚が薄れがちになり、思わず挨拶の場を忘れてしまいそうだったという方もいらっしゃいました。

過去にもそのような出来事はあり、同じ組織の人が異動になるのに挨拶をする場がなく、それを当時のマネジャーに指摘をしたことがあるのですが、そのときも「忙しいし、もういいかなって思った」と言ってて、残念な気持ちになりました。

私個人としては節目をちゃんと付けたい

これは個人の価値観かもしれません。(私は所属した経験がないので憶測ですが)そしてもしかするとスタートアップだったり、海外の企業だと人材の流動性も高いので、人が居なくなってまた新しい人が来てというのが日常過ぎると、挨拶をするような場を改まって用意されるということもないのかもしれません。

ただ、なんとなくヌルッと終わったり、始まったりするのは私個人としては気持ちにモヤモヤ感を持ってしまいます。ちゃんと節目を意識することで気持ちを切り替えることができます。その切り替えのトリガーになるのが「挨拶をする場」ではないかなと思っています。

挨拶することで自分自身も、そして離れていく同僚や仲間達とも整理がつけられるでしょう。仮にそのような場がなくても、個別に挨拶したり、メールなどで連絡したりもできます。私はそのような慣習は大事だと感じており残していきたいですし、逆に挨拶をいただけたりすると相手の誠実さを感じることができるので、また何かの機会に御一緒したいという気持ちにもなれます。

節目を意識する、そのきっかけ作りに挨拶をする、私の価値観としては大事にしていきたいです。

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