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仕事・キャリアのこと

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仕事・キャリアのことについて書いています。
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#カイゼン

【仕事】データ整理と分析の威力

最初はライトに、そして徐々に仕組み化していく。 最初の頃はExcelでもよい私のチームではあることを社内の部署やチーム向けに支援をしていますが、その内容や状況(継続しているか中止しているかなど)を顧客管理のように整理しています。これは実績がチームの成果になるためまとめているのですが、最初の頃は件数も少なく、Excelでとりあえずまとめておく感じでした。 数も少なくアクセス頻度も少ないものをデータベース化したり、情報を可視化するためにダッシュボードにしたりするのは逆にコスト

【仕事】練習時間の無い不安

やはり練習はしっかりやりたい… 準備で手一杯…新規の研修プログラムを今度やるのですが、ワークショップの設計と説明資料の作成になかなか時間を割けず、前日までギリギリかけてやることになってしまいました。 結局、時間をとって一通り通しをやる余裕もなく、チームのメンバーにレビューをしてもらう時間も取れず、ほぼぶっつけで挑むことになりました。 全くのド新規ではなく、既にやっている研修をリメイクしつつも新しい要素を入れた感じなのでリメイク部分はある程度時間や段取りの感覚は掴めている

【アジャイル】「うまくいっていない」と日々思う

うまくいってたとしても、うまくいってないと思い続ける。 疑うつもりはないのだが…こんな記事を見ました。 異常なしが続くことの「異常」というのは私も感じます。これはアジャイルに限らず仕事においてはその通りで、すんなり行っているときに落とし穴はあります。なので疑うつもりはないのですが、チーム内に限らず、一緒にやっている人たち言動や観察から気をつけるようしなければと常々思ってはいるのですが… この感覚って、上位のマネジャーも比較的ちゃんと持っている印象で、基本疑い深いんですよ

【雑記】運用だけではキリが無い

仕事にも通ずるところですが、話題が身近なので雑記で。 忙しくなったり気が回らなくなるとどうしても家の中の片付けが上手く行かないときがあります。また、ちゃんと整理したり使いやすくしているつもりでも実際に普段使い始めるとそれがベストだったかと疑問に思うこともあります。 本当はしたくない「床置き」ですが、子供もいたりするとなかなか気が回りません。なんとなく邪魔にならないようにおいていて何時か片付けようとしても結局片付けず、足に引っかけてイラッとすることもあります。 また、キッ

【アジャイル】カイゼンの瞬間を見て、ジワる

研修している最中に高速にカイゼンされて、気持ち良くなった。 研修の中のグループワークで以前から会社の中で研修の講師をやっていることを書いてますが、先日行った講座の中のワークショップで、グループに分かれて色々やってもらうタイミングがあるのですが、それは基本的に分かれたグループの中で進行役とタイムキーパーを決めて自主的に進めてもらうようにしています。 グループワークの中では各人が発表してフィードバックをもらうというのを人数分やっていきますが、タイムキーパーの役割としては各人の

【仕事・アジャイル】迷うなら、実験しよう

ビジネスだけではなく、普段から「実験」してみよう。 価値創造のための実験と検証新規事業をやる場合に、市場やお客様のターゲットや課題を最初から分かっている状態でやることはほぼ無いと思います。分かってやるものは、世の中的には新規事業ではないですし。(もちろんある企業の中では新規事業かもしれませんが) 顧客の課題など、分からないことを分かるようにするには、仮説を立てて検証し、正しいのか間違っているのか、間違っているなら何が違うのか?と検証結果から学びを得て、また別の取り組みに向

【アジャイル・仕事】やりすぎちゃった問題

カイゼンするために色々アクションしたら大変になっちゃった… ふりかえってカイゼンアクション!また自分のやっている講師の話で恐縮ですが、自分が研修のメイン講師を受け持つようになってから、ワークショップが終わったらその日のうちに「反省会」という名のふりかえりの場を設けて、よかったところや改善した方が良いところなどをアシスタントメンバと一緒に挙げるようにしました。 ふりかえりで挙がった内容は、研修で使う資料に反映したり、進め方を変更したりしていました。また、リモート会議サービス

【アジャイル】老舗製薬企業が挑戦するアジャイルな働き方 (住友ファーマさん)

昨日書いた記事に続き、レッドジャーニーさんのサテライトで住友ファーマさんの講演を聴いたので書いていきたいと思います。 アジャイルの源流はカイゼンである住友ファーマさんでのアジャイルは、ほぼスクラムの動き方になっており、「柔軟で機敏なタスク管理手法に、たゆまぬカイゼン活動を組み込んだ業務スタイル」と定義しているそうです。 アジャイルの源流がトヨタのカイゼンに源流があるのは歴史を辿ればわかるのですが、そこまで踏み込んで調べたり教えられたりしてない人にとっては「アジャイル」とい

【仕事】カイゼンで自分のものにする

カイゼンの中で、自分のものにしていけばよい。 引き継いだメイン講師ここのnoteでも何度か書いていますが、上期の終わりあたりから会社の社内で行われている研修のメイン講師になりました。 それまでは別のプロフェッショナルな方がメイン講師をされていて、私は補佐役というかサブ講師として参加しており、裏方としてサポートしたり、ZOOMのブレイクアウトルームでグループワークしているときのフォローなどをしていました。 元々メイン講師をされていた方がこの研修をスクラッチに構想し、研修中の

【仕事】外野だからねぇ…

人のことなんかは、気にしてられない? 外野がどうこう言う話じゃない?仕事をしている中で会社のある規定されたプロセスを読み解く機会があり、見ていたのですが、ちょっと現実に則してないなぁと感じる部分がありました。 ただ、その策定に関わったわけでもないですし、全体を私は把握しているわけでもなかったので、私よりかは理解をしているマネジャーに率直に聞いてみました。 私「これって、〇〇の場合、どうするか書かれてないですけど、そのときどうするんですかね?」 マ「まともにそのプロセス一

【仕事・アジャイル】知っている・できる・カイゼンできる

ただ知っているだけでは仕事になりません。ただできるだけでも先がありません。 本当に理解できているのか?会社の中でも外でも色々な人がいますし、それぞれが何をどこまで知ってて、実際実践までしているのかというのはなかなか表面上では把握できません。 なので何かを教えたりする際に、「そんなことはもう知っている」「わかっている」「そんなのはうちではもうできている」のような反応やコメントをいただくことがあります。 それであれば、あとはご自分でどうぞと思うのですが、これまた実際にやって

【コーチング】すこしずつ良くなろう

それでも真摯に学び続ければ、「すこしずつでも良くなる」ものです。 うまくいかないと無能さを感じてしまうあるクライアントさん(以下、Aさん)と先日コーチングを行いました。 Aさんは仕事をしながら学校に行って学んでいます。そう聞くだけでそこまで行動できている人なので素晴らしいのですが、最近仕事でも学校でも上手くいかなくて、自分自身に無能さを感じているとのこと。 期末なのもあり忙しかったりするのもあったのでしょう。Aさんの口からはネガティブな言葉が出てきます。 本人もそれは気持