カラーネガ自家現像研究録1

今回はPortra160の自家現像を行いました

現像条件
処方
現像液 CNL-N1R 
  A液70ml + B液70ml +純水を加えて総量700ml
 上記にKodak現像スターター10mlを添加
漂白定着液 Kodak エクターカラーRA
  A液53ml + B液70ml +純水を加えて総量700ml

処理
温度31度
現像時間7分30秒
 初回1分連続攪拌の後、1分毎に10秒攪拌
漂白定着処理
 現像に同じ

結果

スキャン時に幾分補正した部分もあるが、全体として過現像気味でした。
シアン、グリーンにカラーバランスが崩れておりシャープネスも低く感じられます。
イエローの発色が弱く、肌の色も灰色に近くなっている。

考察
CNL−N1Rを用いる際に現像スターターの添加は不要なのではないか
現像時間がいささか長いかもしれない5〜6分程度にて再度検討してみる

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