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#003_書評_「僕たちのチーム」のつくりかた メンバーの強みを活かしきるリーダーシップ

はい、こんにちは。
書評を書こうと思って始めたnoteでしたが全然書けていませんね。
会社のビジネスと違って誰に怒られることもないことは、よく言われいている「重要度」と「緊急度」のマトリクスでは緊急度が低くなるので、着手が遅くなるという傾向にあるんだと思っています。

仕事においてもそうですが、「重要度」が高く「緊急度」が低いものの中から取捨選択していくことがマネジメント、リーダーとして必要な素養の一つなんじゃないかと思うこの頃です。

本書は、チームビルディングの基本的な心構えと具体的なやり方を示してくれています。以下に、心にとどめた内容をシェアします。

リーダーは志を持つ
 志に基づく判断を積み重ねていくと、志の実現に近づく。一つひとつの意思決定に、悩まなくなっていく。軸が明確だから、後悔も少なくなる。

「振り返り」が志をはぐくむ
 毎日毎日仕事をしながら、「これは果たして自分のやりたいことなのだろうか」と自分に問い、振り返る。違和感があるようなら、「本当は何がしたいのか?」と考える。そうしながらたまた、仕事に向かう。

メンバーの話に耳を傾ける
 1on1ミーティングはメンバーのための時間である。基本はメンバーが話し、リーダーは聞く、ということだ。口に出して話をしてもらうことで、メンバー自身の思考が構造化されていくという効果がある。

「僕たちのチーム」のつくりかた メンバーの強みを活かしきるリーダーシップ

1on1ミーティングって皆さんやられていますでしょうか。
私のところでは年度初、中間、年度末、と3度にわたって1on1ミーティングをしているのですが、上述のようなメンバーのための時間、というよりはこちら側からの発信が多くなってしまっているかもしれません。
それは、メンバーに対する期待や、担ってもらいたい役割、今年度の全体方針等を伝える場として使っていたなぁ、という自己反省があります。

本書では1on1ミーティングは週次か月次でやるべし、と書かれていますが、正直、そんな時間ないなぁ、というのが本音です。
ただ、今年度はチャレンジしながらいろいろ変化させたいと思っているので、月1回の1on1はやってみようと思っています。やる方も準備が必要ですし、やられる方も得るものがないと、継続してくれないし、やらせれ仕事になっては元も子もないと思います。

とはいえ、始めて見ないことには何も見えませんので、まずは、月次で初めて見ようと思います。

少しでも組織がよくなること、自分の組織が抱えている課題解決に進むことを願って。。。

頑張りまっす!

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