見出し画像

愛の詩

20231210

あなたは琴を奏でている

あなたが、琴を奏でている間に、
私は、言葉を綴ろうか

あなたの琴と、私の言葉

生まれてくるインスピレーション

「ねぇ、私たちは、なぜ出会ったの」
と言うあなた

「私たちは、必然に、運命に導かれたんだよ」
と言う私

私たちは、全く対極の、思想の中で、お互いの想いを馳せている

あなたは、いつも、想ってる、なぜ私なのかと
私は、いつもの想ってる、あなたなんだと

私が、この街に移り住んで、
そこで、初めて酒場に出て、
その日、最後の酒場で、あなたを見つけたの

この街に移り住んだことも、
あの日あの酒場で出会ったことも、
私には、必然としか感じられなくて
論理ではないけれど、それは、確かにあるもの

論理で世界を切りたいけれど
論理で切れない世界ばかり

論理で世界がなるのであれば世界はつまらない

離婚すると思って結婚する人はいない

論理の外の非論理の世界

私たちは、一年後に一緒にいるかもしれないし、いないかもしれない

私たちは、十年後に二人で暮らしてるかもしれないし、三人で暮らしてるかもしれない

私たちは、もっともっとずっと先の未来で、運命を感じるのかもしれない

未来のことは、わからない
だから、人生は、楽しい

私は、あなたの琴を、ずっと聞いている気がするよ

そして、私は、
あなたの琴を、
あなたの奏でる音を、
あなたのことを、
言葉にするの

あなたの琴と、
私の言葉と、
いつか、セッションして、それを場にできたら、きっと楽しい

私には、なんとなく、想像できる

なんとなくでも、想像できる未来は、実現する

そうやって、すべての未来を掴んできたから

あなたが奏でて、私が言葉にするの

そんな未来は、素敵じゃない

私の「愛してる」という言葉は、こんな詩




#とは
#スキしてみて

この記事が参加している募集

#とは

57,836件

#スキしてみて

525,537件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?