見出し画像

【エッセイ】大喜利に関してはまた別で書きます

好きなもの10個とそれを好きになったきっかけを羅列していきます。

1.読書(ほぼ毎日行っている趣味)

中学生の時に、木下半太の「悪夢のエレベーター」というサスペンス小説を近所の書店で見かけ、表紙とあらすじに惹かれて購入。あまりの面白さに衝撃を受ける。高校に入学してからも本は読んでいたが、小説や芸人本など、読むジャンルの範囲が狭かった。大学に入学し、オリエンテーションか何かで本を読むように勧められて、単純なので今までよりたくさん本を読もうと決める。ある日大型書店で、宮田珠己の「日本全国津々うりゃうりゃ」という旅行記を購入。独特な文体と内容に夢中になり、「旅行記って面白い!小説以外のいろんなジャンルの本も読もう!」となる。その後は、読んだ本の数が増えるにしたがって、エッセイ、ノンフィクション、学術書など、読むジャンルが広がっていく。2022年は、毎月5冊読むことを目標にしている。


2.映画鑑賞(今一番のめり込んでいる趣味)

大学に入学して、映画研究部というサークルに入る。映画を観るだけでなく、自分たちで映画を撮る活動も行っているという説明を受ける。元々面白い映像作品が撮りたくて入ったので、映画の知識があるわけではなかった。勉強のために、TSUTAYAに通い詰めるようになる。自分でも名前だけは知っている有名作品を中心に観ていくうちに、映画が好きになる。もちろん映画館にも行くようになる。2016年の春に大学を卒業してからは、映画から離れるものの、2020年の夏に、なんとなく劇場で映画を観に行ってから、再び映画にハマる。新作情報を追う、Netflixに加入する、映画について語っているラジオ番組やポッドキャストを聴くようになるなど、大学時代よりも深く映画を楽しんでいる。


3.ウォーキング(唯一やってる運動)

就労継続支援B型事業所に通っていた当時、血液検査の結果が悪く、医者から運動を勧められる。何をしていいかわからなかったので、とりあえず電車で10分の帰り道を30~40分かけて歩くことから始める。しばらく続けるも、1年後の検査では改善が見られなかった。事業所を辞めてから、気持ちや体力に余裕のある日は、ウォーキングのためだけに外に出るようになる。腕を振り、歩幅を広げて「ウォーキングっぽい」歩き方で90分以上歩く。最近はウォーキング用のシューズも購入した。


4.POLYSICS(一番好きな日本のロックバンド)

高校2年の時に、YouTubeで吉本のお笑いライブの映像を切り貼りしたMAD動画を偶然見る。その動画のBGMに使われていたのが、POLYSICSの「Baby BIAS」という曲だった。その曲がとても気に入ったので、POLYSICSの他の曲を聴こうと思い、まずはYouTubeでライブ映像を探した。お揃いのツナギ、激しい演奏、無意味な歌詞。今まで邦楽に興味を示さなかった自分にとって、かなりの衝撃だった。そこからCDを購入し、ライブに行くようになる。POLYSICSは、テレビ番組のBGMに使用されることが多いので、流れていることに一人で気づいて楽しんでいる。


5.ももいろクローバーZ(一番好きな女性アイドルグループ)

初めて見たのは、日本テレビ系列の深夜で放送されていた音楽番組「ハッピーMusic」。レギュラー出演中だったピースとチーモンチョーチュウ目当てで見ていたその番組に、まだ早見あかりが在籍していたももいろクローバーが出演して、セカンドシングルの「ピンキージョーンズ」を披露していた。一風変わった曲とダンスに、少しだけ惹かれる。その後、新曲やテレビ出演情報などを追っているうちに、いつの間にか完全にファンになる。CDやライブDVD、グッズを買い、映画館でのライブビューイングも頻繁に観に行くようになる。一番熱があったのが大学生の頃で、今はメディア出演や配信、メンバーのインスタグラムなどを追える範囲で追いながら、適度に楽しんでいる。一番の推しは、同い年の高城れに。


6.ジンジャーエール(居酒屋やBarで必ず注文する飲み物)

くるりの楽曲「ばらの花」の歌詞に入っていたことで存在を知る。大学生の時に連れていかれたバイト先の忘年会で初めて飲んで、それ以降自分の中で定番のメニューになる。自分が日本でも5本の指に入るほどの下戸で酒乱なので、居酒屋での乾杯は常にジンジャーエール。どこのお店でも常に美味しいことや、スーパーでも格安で売られていることが好きなところでもある。


7.ビブリオバトル(好きな本を5分で紹介する競技)

大学4年生の時、大学の図書館から一斉送信のメールが届く。「ビブリオバトルという競技がある」「その大学生だけの大会がある」「その予選を今年からうちの大学でも行う」「現在エントリー募集中」というのが大体の内容だった。人前で好きな本について語れる機会があるということがとても魅力的に見えたので、さっそくエントリーした。ビブリオバトルの経験は無かったものの、学内予選と地区決戦を勝ち抜き、最終的に東京で行われた首都決戦に進出した。準決勝で敗退するが、全国参加者914人のうちの30人に残ったので、当時のホームページにも載っている。ここ数年は、機会がないのであまりやっていないが、自分を語るうえで重要なトピックスとなっている。ビブリオバトルとは違うが、本が好きな知り合いに募集をかけて、オンラインで好きな本を紹介し合う読書会を不定期で行っている。


8.魔人探偵脳噛ネウロ(一番好きな漫画)

週刊少年ジャンプでかつて連載していた、松井優征の「推理ものの皮を被った単純娯楽作品」。魔界から人間界に来た魔人の脳噛ネウロが、女子高校生の弥子を隠れ蓑にして、謎を解いて食べるという奇怪なストーリー。元々は少年ジャンプ作品に何の思い入れもないのに、ジャンプキャラを操作して戦わせるニンテンドーDSのゲーム「ジャンプアルティメットスターズ」を買って遊んだことで作品を知った。ゲーム内で各作品のあらすじが読めるモードがあって、そこで読んだネウロのあらすじが面白かったので、コミックスを購入した。予測できない展開と、斬新な笑いどころがとにかくずっと好き。その次の作品である「暗殺教室」に夢中になった人ほど読んで欲しい。


9.コスプレ(たまにする趣味)

大学3年生の時の文化祭がハロウィンと同じ日だったので、映画サークルの部員にサプライズで仮装をすることにした。何の仮装をするか迷ったが、ハロウィンに関係する映画のキャラクターということで、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のジャック・スケリントンの恰好をすることに。マスクを購入し、100均の蝶ネクタイに装飾を施し、首から下はスーツを着て完成。いざやってみると、知らない人から「写真良いですか?」と言われるなど、周りの反応が嬉しかった。その後は「チャーリーとチョコレート工場」のウィリー・ウォンカ、「ゼルダの伝説」のシークなどのコスプレを経験。コスプレが出来るイベントで何度か披露している。


10.ラジオ(毎週の楽しみ)

大学生の時、Twitterを始めてから芸人ラジオの情報を得るようになって、オールナイトニッポンを聴くようになる。当時聴いていたのは、ナインティナイン、オードリー、アルコ&ピースなど。ナインティナインのラジオでは、ネタハガキが5回ほど読まれたことがある。2年前からラジコプレミアムに加入し、「マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0」「佐久間宣行のオールナイトニッポン0」「川島明のねごと」「ダイアンのTOKYO STYLE」などを聴いている。芸人ラジオ以外だと「アフター6ジャンクション」が好き。他にも、Spotifyでポッドキャストを聴く時がある。

この記事が参加している募集

記事を読んで頂き、ありがとうございます。サポートして頂けるとさらに喜びます。