結婚生活を続けていくために必要な「パートナーシップ」とは?
Noteのお題アイデアで「あなたにとっての“パートナー”とは?」というお題があり、私にとっても興味深い内容だったので、改めて「私のパートナー」や「パートナーシップ」について改めて考えてみましたので、ご紹介させてください♪
あなたにとってのパートナーは誰ですか?
そんな質問があれば、私にとってのパートナーは、やはり旦那さん。と答えます。
こうして仕事をするうえでも、よく話を聞いてもらったり、アイデアをいただいたり、(ネタをいただいたり^^)かけがえのない存在です。
子育てや家事でも、協力してくれていて、本当にありがたいと思います。
ここで、ふと思ったのです。
じゃあ、それぞれに
仕事をするうえで、話を聞いてアドバイスをしてくれて、
子育てや家事に協力してくれる人がいれば、
それは私にとって誰でも良いのか?
旦那さんじゃなくても良いのか?
最近よく聞く「パートナーシップ」って何ぞや?
結婚とパートナーシップって別物か?
ちょっと考えてみました。
旦那さんじゃなくてもいいのか?
仕事をするうえで、話を聞いてアドバイスをしてくれて、
子育てや家事に協力してくれる人がいれば、
それは私にとって誰でも良いのか?
いいえ、旦那さんが良いと思います。
それは旦那さんのことがとても好きという「感情」があって
旦那さんと一緒にいたいから、という「意思」があるからです。
そして、「この人と一緒にいることが私の幸せ」と思っているからです。
(私がバツイチ、16歳年上、目の悪い旦那さんと結婚した理由 をご参照ください♪)
では、パートナーシップってなんでしょう?
一般的な「パートナーシップ」って?
デジタル大辞泉の解説を見ると、
パートナーシップ(partnership)
1 協力関係。共同。提携。
2 英国や米国で、複数の個人または法人が共同で出資し、共同で事業を営む組織。日本の組合3に類似する事業体。出資者はパートナーと呼ばれ、組織を所有する。
と書いてありました。
私のイメージと近いのは、1の共同でした。
結婚して、パートナーと人生を共同していく。という感じです。
でも、私が普段使っている「パートナーシップ」という言葉だと、「共同」とシンプルに表してしまうと、何かが物足りない気がするのです。
最近、同性パートナーシップや、事実婚、別居婚などなど・・・
多種多様な結びつきが広がり、社会でも少しずつ認められてきています。
その関係を「パートナーシップ」と呼んでもよいと思うのですが、ただ「協力関係」や「共同」と表してしまうと、味気ない感じがします。
日本語って難しいですね・・・。
私が考える「パートナーシップ」
自分がいま、日本語として「パートナーシップ」を端的に表現することが難しかったので、
「パートナーシップ」を築いていくうえで、必要なことを考えてみました。
・平等な関係性であること
・本心を言い合える関係であること
・共通の目標や想いを持ち続けること
・相手の個性を受け入れ合うこと
・お互いに気づき合って成長し合うこと
一人ひとり個性があり、そのパートナーにも個性があります。
よって、「パートナーシップ」を築いていくうえで、マニュアルはなく、二人でつくっていくものだと感じました。築いていくのは、非常に面倒だけれど、それが楽しくて、どんな関係性よりも、深い関係性になる可能性を秘めている。そう思いました。
結婚とパートナーシップって別物?
最初に考えた疑問に改めて戻ってみたいと思います。
「結婚」って今の日本では、婚約届を出せば、簡単に出来てしまいます。
でも、結婚生活をずーっと続けていくうえで、必要になるのが「パートナーシップ」なのだと思います。
そして何より大切なのは、パートナーシップへの考え方を、パートナーと共有すること。
当たり前かもしれませんが、言葉の定義や捉え方が違えば、会話が成り立ちません。
現代は多様化していて、結婚のカタチも幸せのカタチも人それぞれ。
二人が二人らしくパートナーであり続けるためには、二人での対話をしながら、そのカタチをずっと模索しつづけることが必要なのかもしれません。
「パートナーシップ」って奥が深いですね。
私も自分にとっての「パートナーシップ」を考えつつ、そして相談をお受けするとき、その方にとっての「パートナーシップ」を考えていきたいな、と思います♪
(プリマリタルカウンセラー 工藤道子)
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結婚したけれど、パートナーとうまくやっていけない・・・。
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(一般社団法人 日本結婚カウンセリング協会)
Tel:03-6868-3272 Mail: <info@j-mca.com>
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