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自分軸を持ちつつ柔軟でいるために

子どもを相手にしていると、どうしても予定通りに事が進まないことが多いですよね。

今でも思い出されるのが、自分もお出かけ用意完了、赤ちゃんの娘の準備も完了、さあカーシートに乗せて出かけよう!という瞬間に、ブリュリュリュ・・・おしめ交換をしなくちゃいけないとか・・・笑。本当に今なら笑い話ですが、当時はそれでイライラしたり、大きなストレスに感じていました。

ある程度大きくなってからも、急に宿題があったことを思い出す、明日〇〇を作って持って行くんだと言い出す、急に迎えに行かないといけない状況になる、など、突然の予定変更や急な事態への対応が必要だったり。


どんな時でも、気持ちに「余裕」があるといいですよね。

では、どうしたら「余裕」を持って、柔軟に(フレキシブルに)対応できるのか?


それはー

もう「そういうものだ」と、腹をくくること!笑

しょうがないことは、しょうがない

のです。

本当に「しょうがないことは、しょうがない」ということを理解できたら、全てが平気になります。

赤ちゃんは排泄のコントロールができない
赤ちゃんは食欲や感情などを、泣くことでしか伝えられない
コミュニケーションの方法を習い中の子どもは、一度言っても理解できない
理解しても、それをうまく行動に移せない
子どもは忘れやすい
子どもは楽しいことに敏感で、そちらに意識が行きやすい

人は、自我というものがあり、自分の存在や価値に執着する心がある
よって、人と比較してしまう習性がある
よって、自分を卑下してしまうこともある
人間の脳は、悪い方へ考えやすい習性がある
心と体は繋がっているので、体調が悪いと機嫌も悪くなる
逆も然り。心が不安定だと体調も悪くなる


・・・


「思い通りにならない」ことを一生懸命、なんとかしようとするからストレスになるので、それは「しょうがないことは、しょうがない」と、目に見えない大きな力に任せる気持ちになれたら、気持ちがうんと楽になります。

そういう気持ちになる為には、やはりー

呼吸を意識する

五感を使って自然に触れる

感謝の気持ちをもつ


ことが大事でしょうか。



呼吸を意識する

呼吸は常にわたし達と一緒にいます。「息」は自分の心ですから、息をしている限り、心も一緒にいます。呼吸を意識することで、自分の心の状態を把握する事ができます。知ること=気づくことが第一歩。


五感を使って自然に触れる

目を使って雨を見る、青い空を見る、観葉植物や木々を見る、耳を使って鳥の声を聞く、風の音を聞く、鼻を使って空気の匂いを嗅ぐ、森の香り、海の香り。。を嗅ぐ、肌、触覚を使って風を感じる、温度を感じる・・・舌を使って食べ物の味を味わう、水を味わう・・・そして、人間も自然の一部です。子どもさんに触れる、声を聞く、笑顔を見る・・・五感を通じてたくさん感じてみるのです。


感謝の気持ちをもつ

感謝の気持ちでいると、自分が、自分が・・・という気持ちが薄れていきます。なぜなら、自分でやっていると思っていることは、実はたった一人ではできなかったことだと気づくからです。実際に目の前にいるお子さんだって、自分一人では産むことはできなかったはずです。当たり前のように使っている洗濯洗剤も洗濯機も、自分一人で作れないですもんね。


そんな感じで、「何かが起きてからなんとかしなきゃ!」と思うより、普段から、呼吸を意識したり、自然に触れてみたり、日々の小さなことに感謝できる習慣があると、柔軟に対応できるようになるのでは、と思います。


まずは、タイマーを30秒セットして呼吸を意識してみる。
今、外に出られなくても窓から見える外の景色を眺めてみる。
目の前の携帯やパソコンに感謝してみる

・・・というのはいかがでしょうか?


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