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Back to the Futureに魅せられた子どもの私

noteとは?の説明にも書いてあり、いいなと思ったのが、フォロワーやスキを増やそうと記事を書く必要はないってことです。

今まで他のSNSでもそうなのですが、そこに囚われることはなく、いい意味で顕示欲も認知欲もないといいますか。。地味にやってます。

自分の好きなことに共感して下さる方と繋がれたらそれで幸せ。

たくさんのジャンルのことを書いておきたいと思う中で、今日は映画について書きたいと思います。

私は小さい頃から映画が大好きでした。

5歳のときに幼馴染の家でチャップリンを初めて観てから、映画に魅せられていきました。

初めて映画館で観た洋画は「グーニーズ」で、近所の山で冒険ばかりしてた自分には憧れの冒険世界でした。映画のファンタジーにハマり始めたときに「スター・ウォーズ」を観て、アメリカはすごい!宇宙ってすごい!と驚愕の思いでワクワクしていたのが小学生低学年のころでした。

そのすぐ後に、より衝撃的な、私の幼少期を変える出会いをしました。

「Back to the Future」です!

父が映画好きだったのでそれまでも沢山の邦画・洋画を観てましたが、この映画で私は恋に落ちてしまいます。

マイケル・J・フォックスなんです〜

周りの女の子がみんな光GENJIやSMAPにお熱を上げているころ、私はマイケルにハマって彼の甘い笑顔と優しい声にうっとりしてました。
Back to the Futureシリーズを何度も見直し、セリフや彼のしぐさを覚えるほどに。

先に出た2歳年上の幼馴染が近所の英語クラスに入ったことを親に話して、私も英語を勉強したいと懇願し、当時ではかなり早めに小学3年生で英語を始めました。彼への想いが大きくなるうちにファンレターを書きたいと思うようになり、先生の助けを得ながら書き上げて、彼のハリーウッドのオフィスへ送ったこともあります。

その内容は今でも覚えているのですが、英語の勉強を頑張って話せるようになって、将来は映画界で裏方として働きたいと思っているので、どうかあなたのそばで働かせてもらえませんか?、お掃除でもなんでもします、という内容でした(大笑)。

私の当時の英語力と思考力ではそれくらいが精一杯だったのだと思います。先生がとても優しくて沢山修正を入れてくれて何とか出来ました。当時の彼はきっとものすごい数のファンレターを世界中から受け取っていたでしょうし、ハリーウッド俳優が読んでいたとは思いません。私の中では英語で書き上げて送っただけで満足でした。

今ではこの話は必ずオチる笑い話ですが、私の大切な思い出です。ちなみにこの幼馴染はサンフランシスコで結婚して暮らしているそうです。私も彼女も同じ帰国子女のおばさんが個人でやってた英語教室でアメリカの教材を使って勉強して、ふたりとも海外在住とは面白いなぁと感じます。

Back to the Futureの魅力はマイケルだけにある訳でなく、Part 1から3まで完璧な繋がりを持つストーリー、ドクとマーティーの時を超えた友情、ドキドキしっぱなしのお話にあるかと思います。

ものすごい回数観てきた私はトリビアクイズをやったらきっといい線を行くんじゃないかと自負してます。先日もAmazon PrimeでBack to the Futureを観て、まったくストーリーを覚えてない夫に熱弁してしまいました。知らな過ぎてガックシしたくらい(笑)。

例えば、デロリアンがタイムトラベルするのに必要な電力は?と聞かれて、即答できないひとはBack to the Futureファンとは言えないでしょ?と思うのですが(笑)。I’m your density.の名台詞はどの場面で誰が言ったかとか。マニアックかもですがね。自分の友達の中で誰かすごく好きなひとがいたら盛り上がるのになぁと思いながら、皆観たことあってもそこまでではないんですよね。。

私が異常なのか?でも、Back to the Futureへのオマージュが出てくるドラマや映画はたくさんあり、多くのひと、世代に影響を与えたブロックバスター映画なのは確かなのです。今観てみてもストーリーが分かっていようが、ドキドキしたり笑ったりほっこりしたり。2015年にそのテクノロジーは間に合わなかったねーとか、答え合わせするのも面白いんですよねー。きっと私は何年経とうともこの映画を観るだろうなって思います。私の青春映画です。

Back to the Future以降もマイケルの映画は映画館で観て、VHSを何度も何度も観るからテープが擦り切れてました。海外への憧れはどんどん増していってたと思います。

小学生の頃の私はアメリカに行きたいと思っていたのですが、思春期の変化でしょうか、中学生後半になってマイケルへの想いが段々と薄れていき、イギリスの音楽や映画にハマっていってからはイギリスへ行きたいと思うようになってました。実際にロンドンへ留学へ来るのは社会人を経てですが、それはまた改めて。

Back to the Future好きな方の集まるサークル的なものってあるんでしょうね。オフ会って日本では言うのでしょうか。ここイギリスでもそういったものがあるのであれば、いつか参加してみたいな。

映画や好きな男優女優についてはこれから少しずつ書いていきたいと思ってます♪

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