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顔面コンプレックス始まりの日

わたし
笑うとき口元隠す癖があるの。

それはもちろん
歯並び悪いからなんだけど
口元隠すようになった
明確なきっかけがあったんだよね。

小学校5年生の
海の学校での1泊研修の帰りのバス。
(海の学校って伝わるかなw)

バスの一番うしろの席だったなぁ…
5人くらい横並びできるとこ。
どーでもいいことまで覚えてる←

その帰りのバスで
楽しく(たぶん)お喋りしてたわけ。
女子で盛り上がってさ
みんな笑ってたの。

そしたら私の横にいた子が

「〇〇(私)が笑ったときの口ってなんか怖いね」

って言われたの。

そのときは
歯並びだとかどうとか
意味はすぐにわからなくて。

悪口とか意地悪とかでもなく
キョトンとした顔で不思議そうに言ってた。

こーゆうとこよね。
純粋な子どもの破壊力ってw

けど小5なりに
容姿のことをこんな面と向かって言われて
すごくショックだった。
それ以上にすごく恥ずかしくて。

そのときは
歯並びが…とか分析なんてできなくて
ただ、私の笑ったときの口がこわい
って言われたから
どうしたらいいかわからないけど
なんだかすごく恥ずかしくて
口を人に見せちゃいけないような気がして
間違いなくその日を堺に
私は笑うとき口元を隠すようになった。
今でも。

私はマセた子どもでもなかったから
自分を可愛いとかブスとか
もちろん人のことも可愛いとかブスとか
そういうことを意識したこともなく生きてきて。

この日始めて自分の顔を
ブス、キモい、こわい
そういう言葉に当てはめたಥ⁠_⁠ಥ

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