自分的特別シリーズ企画(15回)「恩送り」

僕が働いていると職場が休業が言い渡されため、思いつきの特別シリーズ企画!
できるだけ1日1つ(特に平日)エッセイでも物語でもいいから上げること、もちろん短い場合も可。
全て26日中どんな事を書くのか?何回するのかお楽しみに!若干、ネタ切れ気味は否めないものの(笑)ここまで続いたら26回まで目指します。
もちろん、スキ・コメント欄にご意見・ご感想大歓迎。(良いと思ったら、過去書いたものも内容変えずに少し編集するかもしれません。)

今日は「恩送り」をテーマに書きたいともいます。

皆さんは「恩送り」ってい言う言葉を知っていますか?
僕が好きな路上ミュージシャンに教えてもらった言葉です。僕も最初は解らなかったですが、だんだんその路上ミュージシャンの話を聞いているうちに、素晴らしい言葉だと思うようになりました。

どんな話かと言うと今でも路上ミュージシャンであるものの名前が知られるようになったりラジオにも出るようになった。けどそれまでにいろんな苦労してきて、その分人の優しさを身をもって感じ、その恩返しの方法に私も人に親切にして巡り巡って少しでもお返しできればと考えたそうです。
それを聞いたときに見習うべきだなと思いました。

皆さんがよく知る言葉だと「情けは人のためならず」が一番近い表現だと思います。テレビのクイズ番組にでるくらいですから誤解されてる人もいるかもしれないので、一応意味を書くと人に親切にすると巡りめぐって自分に帰ってくる。という事ですが、この「恩送り」はその途中段階みたいなものと言うと解りやすい表現になると思います。

僕も今までにたくさんの人の協力や親切にしてくれたおかででここまでこれたと、思います。例えば道に迷った時の親切に教えてもらったり、入社試験で初めて都会に来た時、全く知らないだろうから、道を間違えないように港まで迎えに来たもらえたり、数を数えたらきりがない程、本当にいろいろな人に親切にしてきてもらったと思います。
僕もなるべく親切にするように心がけていますが、おちょこちょいな性格なので、お年寄りに席を譲ろうとしたらそのお年寄りに「隣の席、空いてますよ。」とか逆にツッコまれたりすることもる事もしばしばですが(笑) でも、親切にしてくれた人にすべてを親切にしてくれた分を返せているのでしょうか?

少なくとも胸張って「はい、返せました」と言えません。もしかしたら、全くっと言っていい位返せていないかもしれません。その理由はいろいろあります。今は遠くにいたりなかなか会えなかったり、お互い都合が合わなかったり。

でも全く返せない・何もできない、って言う訳でもありません。情けは人のためならずって言う通り、周りの人に親切にすると巡り巡るのです。そして最後は自分に帰って来る。そこで、もし巡り巡っている最中に親切にしてくれた人がいたらどうでしょう?  少しは返せたと思いませんか? 

それが「恩送り」なのです。返せないからこそ、返せない恩は送る。自分のためでなく、人のために、自分に親切にしてくれた人のために周りの人から親切にする。それって、とって素晴らしいと思いませんか?そしてやがて自分に帰って来る。そして、また誰かに自分が親切にするとまた巡り巡る。

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