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自分のやりたい事は雨垂れ石を穿つが如く地道な事

どうも、じぇいかわさきです。
日々刻々と2020年の終わりに近づいて来ています。別にこの世の終わりが近づいてる、そう言っている訳ではありません。

コロナ騒ぎで世の中は大きく変化しました。よく分からないニューノーマルなんて言葉も生まれた年です。

残りの日々を考えた時、ふとこのことわざが脳裏に浮かんで来たんです。今回は、このことわざについて書いて行きます。


いろんな事を考えた

さて、今年もいろんな事を考えいろんな事に挑戦した気がします。
まあ挑戦はしてみたものの、必ずしも上手くは行かなかったかな。

しかし、今迄生きて来た中で1番挑戦したと言っても良いくらいアクティブだった。

何よりも、思いついた事を行動に出来たからだ。たったそれだけ?そう思われるかもしれない。

この行動って言うのは、普通に買うとか行くとか言う行動では無く、将来的に自分を変える為の行動って思って頂ければ良いかな。

自分はよく言えば、完全な昭和の戦うサラリーマン、悪く言えば社畜だ。但し、良いもの悪いも1人で大きな事をやらされて来た分、経験は豊富だ。

海外で、工場の設計から現場監督迄のゼネコンまがいの事から、部品メーカーの作業工程にまで入り込んでのコストダウン。

普通の生産技術者より広範囲での業務をやって来た。この経験は何にも変え難い経験だ。

そんな自分の経験を何とか活かせないか?そんな事を真面目に考えた1年でもあった。

その為に、実際に多くの中小を訪問して話をしたんです。何に困っているかを見つけるために。


リアルな世界と自分の進むべく道

実際に話を聞いていくと、多くの場合は上位の会社から仕事が自動で流れてくる場所や、先代からの付き合いで自然に仕事が流れて来る。そんなケースが多いようだ。

したがって、現在のような景気状態になると、流れが寸断されて一気に業績が思わしくなくなる。

しかし、今迄自己解決を余りして来なかって企業が多いので、何が問題かすら分からない企業も少なくない。

したがって、何をしたら良いのか分からない。したい事は有るが、どの様にやっていけば良いか分からない。

そう言う会社が殆どだった。

この様な状況の会社が多いと言う事は、自分の価値を活かせる場所が多いと言う事を見つけたのです。

自分がやりたい事って、何時迄も大企業に居るのではなく、本当に困っている所で、今迄培ったノウハウを活用し、支援して行く事。

中小を助ける、この明確なる目的がハッキリしたのが7月の終わりだった。

これで次に進むべき道はハッキリした。


地道な活動の始まり

自分の進むべき道は、困っている中小の課題を見える化する事だ。この見える化により、中小の経営者がやるべき事の判断ができるような状況にしてあげる。

実際にお役に立つことができたら楽しいだろうな。

目の前の事が一つずつ変わっていき、業績も変わっていけたら中小の経営者も笑顔になれる感じがする。

当然ながら、自分にはまだ実績も何も無い。有るのは大企業に所属する肩書だけ。この肩書が有ることで、多少はまだ話をしてくれる方がいる。

実際にはありがたいことだ。大企業の肩書が無くなったら、実績だよりになるけど、まだ実績は無い。

この肩書が有るいとに、地道な活動をつづけて自分を売り込んでいくことが重要なことだと認識している。

とりあえず、現状の会社から文句を言われないように副業申請をして、どこから雇われたりバイトをするのではなく、個人事業主としての基礎を固めるということで許可も下りた。

幸いなことに会社が目指している市場と、自分が助けようとする市場は交わらない領域なので非常に助かっている。

下地はほぼ出来上がって来た。後は自分の足と声で信用を少しずつ得ていくしか無い。

だからお話をする中小の方に対しても、自分からはコンサルではない、支援して行くことが目的で、みんなのやりたいことを見える化するのが主なお手伝いと言っている。

自分はコンサルではないので、自分の考えを押し付けるつもりはまったくない。これが自分のできる恩返しだと信じて。


じぇいかわさきです。生産技術者として35年、今まで培った経験とスキルを元に、ものづくりに関わる世の出来事に対して思ったことをホンネで書いてます。ノウハウやアイデアもありますよ。 また写真も全力で撮っています、気に入った写真があればサポートや感想をぜひお寄せください。