書くことが止まってしまった人へ
自分はnoteが大好きだ。何でだろうなぁって考えていた時に、「本当に儲かるブログとは」と言うnoteに出会った。
その記事を読んで行くと、こんな1行があったんです。
「人なりが分かるブログ」 あっなるほどねって思わせる内容だったんですね。
コレを読んだ後に、チョッとだけ自分に当てはめて考えてみた事を書いてみます。
ブログについて、最近悩んでいる人などは、そう言う考えも有るんだって参考にしてくれるとありがたいよね。
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ブログの始まりはWeblog
未だホームページが全盛期の頃に、CMSって言うコンテンツ・マネージメント・システムって言うのが出現し出した。
いろいろあったけど、MovableTypeと言う奴が凄く人気が出て、そこから日記みたいに記録するWeblogってのが脚光を浴び出した。
特にHTMLやCSSを知らなくても、簡単に日記が作成できるって事で、ISPも導入し出してココログなんか、真鍋さん効果で一気に有名になったね。
このようにさ、自分の出来事とか忘れないようにって備忘録とかで使われ出したのが始まり。
だから内容も千差万別で、ヘェ〜って思う事から、どうでもイイじゃ無いって内容までピンキリだったね。
だから、読んでいても楽しかったし、アッこれ知りたかった事だってのも有ったんだよね。
まさにWeb上に記録して行く、LogするWeblog、つまりブログだった。
誰が始めたか収益化の道具に
そして誰が最初だったのかなぁ〜?ヤッパリ、ブログ飯を書いた染谷さんかなぁ〜
GoogleのAdsenseと言う方法でブログに広告を貼り、その広告をクリックしてもらうと収益が発生するって話が流行り出した。
自分も申請して、今ほど審査も難しく無かったので合格し、見様見真似で広告を貼ってみたが、全く収益は発生しない状況だった。
時代は流れて広告メディアはTVでは無くネットだ!そう言う時代に突入した。
世の中がアフィリエイトと言う方法で、商品宣伝用の文章を書いて、商品が購入されれば収益が発生するって言うシステムが出来上がったんだ。
上手な文章を書ける人は、宣伝を上手くしまくり大きな成果を出していたんだよね。
それはそれでさ、すごい事だともうよ。
ただ反対に、収益を上げられるのは思ったほど簡単では無く、星の数ほどブログサイトが発生し、同じ数だけ数か月で消滅していった。
コレは、簡単に収益が稼げるようだと言う風評に踊らされ、安易に金儲けができるって思った人が、ほとんど失敗しやめていったんだ。
やめて行った人達が、この時点でそもそも間違っているのは
①同じ事を考えている人が星の数程居る中で、同じ事をやっても見向きもされない
②世に知られてもいない人が、3〜6ヶ月毎日記事を書いた所で知られる訳がない
③実際に商品を使ってみなければ、本当の良さが分からない。買わずに書いても真意が無い説明では購入する人などいない。
殆どの人が、この時点で淘汰されて行くのですが、残った人はそれなりの才能があるため知名度が上がって行く。
しかし、よく考えてくださいね。最初の日記のように記録するブログが、商品紹介ばかりのブログに変わって行ったんです。
検索しても商品紹介のようなページばかりになり、自分の思った事を書いているページが激減してしまった。
当然だよね、SEOた読者目線だって感じで、自分の本音を書かなくなり、かつ日常では無く商品説明だけになったから。
完全に収益化の道具になり、個人意見や体験が書いてあるページが無くなったのは良いのだろうか?
個性のあるページが読みたい
結局さ、突き詰めていくとネットでいろんな情報を検索したりするのって言うのは、自分が知りたい情報や困っていることなどを既に体験し、対策を既に知っている人などの情報だと思う。
確かに、商品を購入しようとした時にその商品の評判はどうなんだろうっていうのは調べるけどね。
調べた先がアフィリエイトサイトで商品を宣伝したとしても、残念ながらそこで買うとは限らない。
何故買わないか?
ちょっと考えればわかることで、そこでいくら上手に商品が説明されており、メリットデメリットが説明されていたとしても、その説明している人自体は全く知らない人ですからね。
そうなれば、販売元から直接購入するか、Amazonなどから購入すると思いますね。少なくとも、自分はそうです。
だから、商品を説明しているようなアフィリエイトサイトって、サラッとしか読まないですね。
それよりも、いつも読みたいと思うサイトは、例えばWordpressにしても」Windows10にしても、何かの設定やアラームが発生した時に、その事について詳細に説明している、または確実な対策が書かれているって言うサイトだと思います。
しかも、つい最近同じような問題に直面し、解決したのであれば余計に信用しやすくなります。
ましてや、誰もがわかるような書き方でなくても、その人の個性が出ているような書き方の記事であれば、親しみを感じるかもしれません。
また、なんだこの記事は。上から目線で知りたいことがいまいち分からない。そういう記事もあると思います。
どちらにしても、その記事は個性が出ているということで、人間らしい記事ってことに成りますよね。
自分もブログを書いてきましたが、収益に目が行くとどうしても思ったように思ったことを書けない。読者目線とかSEOがとか言っていると、なんだか自分の文章出ない気がしてくるんです。
そこで、ブログは休止しこのnoteに切り替えたんですよね。noteの場合はSEOを気にする必要もないし、収益目的でもないので思ったように書ける。
思ったように書けるってこんなに楽しいんだって、心の芯から思えました。
もし、思っているような事がブログでかけないって思っている人がいたら、思い切ってnoteで記事を書いてみるのも良いかもしれませんよ。
ブログでは筆が進まなくても、noteならすらすらと書けるのであれば、noteへ移行して来ればよいだけですからね。
個性的な記事は読みても楽しい。それは事実だと思います。
noteで書いて、人らしい記事が書けるようになったら、もう一度ブログに戻って、思った事をnoteのように書いていけばいいと思います。
ブログにしろnoteにしろ、書き手のあなたの人間らしさが見える記事が好まれると自分は信じています。
PVも収益も関係ない、楽しい記事を書くようにすると、心が軽くなるんじゃないかな。
じぇいかわさきです。生産技術者として35年、今まで培った経験とスキルを元に、ものづくりに関わる世の出来事に対して思ったことをホンネで書いてます。ノウハウやアイデアもありますよ。 また写真も全力で撮っています、気に入った写真があればサポートや感想をぜひお寄せください。