シンウルトラマン

好きな男が6割くらい被ってるフォロワーのツイートを読み、いつか見なきゃな〜と思いながら約2年が経ち、遅ればせながら…本当に遅ればせながらようやく見ました

鍵垢なのでスクショで

めちゃくちゃ良かった
面白かったです 
神永さん激推しにはならんかったけど!

劇場で観たら迫力凄かったんだろうな〜とは思うけど、これ字幕無しで理解するの無理
私は日本語話者ですが、字幕無いと????ばっかりでついていけなかった

なんかこう…世界や地球にとどまらず、太陽系の惑星を守るというスケールの大きいお話なんだけど、その行動の根底にあるのは、チームを想う神永さんとウルトラマンのやさしい気持ちなんだと伝わってくる、あったかくてやわらかな作品だったなと


幼少期にウルトラマンを見て育ったから、あ、このフレーズ聴き覚えあるな、というBGMが続いて少し安心した
対してメフィラスvsウルトラマンのシーンでは曲調が現代的になったというか、一気に雰囲気が変わっておもしろかった

過去作へのオマージュがぎっちぎちに詰め込んであるんやろうけどいっこもわからんかった
強いて言うなら、変身の時のあのカット
あれくらいしかわかんない

浅見さんが最初からやけにウルトラマンに好意的だったのが、ご都合主義は分かるけどこのキャラクターにしてはちょっと浅慮すぎやしませんかと思って不満だったけど、最後まで見たら、わかる気がした
「わからないけどなんとなく良い人な気がする」
「わからないけどなんとなく守りたい気がする」
この気持ちからはじまったんだ
能力ではなく、行動でヒーローになる…
神永さんも、神永さんの心に共鳴したウルトラマンも、とってもかっこいいヒーローでした

自分の無力さを目の当たりにしたことで、神永さんに顔向けできず捨て台詞を残して出て行ってしまった、滝くんのデスクにUSBを置く神永さんの優しい微笑みが忘れられない
鉄面皮というかそれ以前、社会性が無さすぎる言葉の数々に、なんかこの人(人であって人ではなかったけど)様子がおかしいなと思わされてきたから、“人間らしい”振る舞いに胸がぎゅっっと…

ゼットンの爆発に巻き込まれたウルトラマンが(きっと)もがいているシーンが辛かった
長いのは意図的なんだろうけど つらい

ウルトラマンとゾフィーさんがプランクブレーンでお話ししているときに初めて、神永さんじゃなくウルトラマンの声が聴けたじゃないですか、やさしい素敵なお声だな〜と思ってて、それからエンドクレジット見て、高橋一生さんのお名前が…?いやまさかまさかまさかと冷や汗かきながらググってひっくり返った
そんなことある…?ねえ
ねえそんな…そんなさあ…ねえ…

竹野内豊さん、字幕だと(政府の男)ってぼかされてたのってやっぱりシンゴジと繋がってるキャラだからですか?
パパが見てるのちらっと横目で見ただけだけど、眼鏡の男前は見逃さないですよ
同じような細いフレームの眼鏡かけてたよね!?

エンディング曲の
いまに枯れる花が最後に僕へと語りかけた
「姿見えなくとも遥か先で見守っている」と

この歌詞で大号泣した
ウルトラマンは神永さんへの贖罪の気持ちで、あの選択をされたんだろうなと思ってたけど、そうじゃなかったんだ それだけじゃなかったんだ
それと、私が想像も出来ないような宇宙のおおきさに憧憬の気持ちを抱いているので、なんて綺麗な詩なんだろうと思ってまた泣けた

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