オーダーメイドの働き方~キャリア自律について話そう⑰
そろそろ本格的に自律&自立を実行するときが来たようです。すでに取り組んでいる方はもちろん、熟慮期間を経た方も、本年中に視座を高めることといたしましょう。そもそも…
すでに働き方に関する個人と企業との欲求はぶつかり合っています。
働き方の多様化が常識になる中、企業側では体制が整わないだけでなく、整えたくない不都合な事情について水面下で議論されています。
企業が臨む事「標準化と予測可能性」
ここではっきりさせなければならない事は、自分はどうしたいか、ということです。会社が何をしてくれるのか、ではなく、あなたの今後について「私は・・・」という視点で考えること。
これから先は、「みんな一緒」「一律」はない
いい湯だな~と、ぬるま湯につかっていたら…じつはすでに溺れている状態に。溺れていることにも気づかぬまま。今なお、気づいていない?(ちょっと辛口に言いますが。)
究極の質問をしますね。
あなたの好きなことは何ですか?
あなたの得意なことは何ですか?
あなたは何で報酬を受けとることができますか?
世の中は何を必要としていますか?
仕事における主体性
人生における主体性
仕事&人生、このボーダーラインはなくなっています。
自分の人生を人任せになんてするでしょうか?
誰かの言いなりで自分の人生を送ることができるでしょうか?
幽体離脱のようにして自分を俯瞰して見てみましょう。メタ認知です。
何に対しても言い訳する必要もない。
誰かを説得する必要もない。
あなた次第のあなたの行く末を思い描いてみませんか?
人生100年時代の「ライフシフト」(アンドリュー・スコット &リンダ・グラット著10/末にライフシフト2も発売)も定着して、馴染んだサイクル(教育→仕事→引退)が破綻に向かう今、人と違うってことを胸を張って言いましょう。
40歳や50歳で大学に行くもよし、何かを学ぶもよし、新しい分野に飛び込むもよし。年下から教わるもよし。必要なら学ぶし、ちょっとつまみ食いしながら様子を見て決めてもよし。焦らずも…確実に駒を進めましょう。
そこで、ひとつ肝心なこと。
協力者。
あなたの協力者となってくれそうな人は誰ですか?
ジャッジメンタルではなく無防備に話してもOKの人、情報をもたらしてくれる人、応援してくれる人、
そしてあなたの進む道を理解してくれる人。
協力者は、あなたが考えた道を歩むために理解して支えてくれる、そんな存在です。多くの人にとって我が道をゆくことは容易ではありません。なぜなら一人で生きているわけではなく、自分の人生は少なからず誰かに影響を及ぼしているから。
それゆえに、自分の意志と向き合い、さらにそれを伝えることができる必要がある(説明責任だと思って)。
意志と説明があれば、多くの人が協力者になってくれます。自然と。
どこからか情報がもたらされ、誰かが背中を押してくれて、発破をかけてくれる。そんなふうに伴走してくれます。
ぜひ、前述の究極の質問に答えてみてください。
そして自分を俯瞰してみてください、批判も言い訳も納得も不要。
人と違ってこその我道をゆく、皆ひとりひとりの野望を!
「野望コンテスト」があったらいいなと思います。
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