キャリア自律について話そう⑭生き方は人それぞれだから…

よく聞かれます。「やはり女性も仕事!バリバリ仕事して男性以上に活躍するべきですよね?!」と。

答えはノーです。私は「キャリア推し」ではないんです。

やりたいことをやって生きる

私が大切にしているのは「人生」です。

できないことをやっても幸せじゃない

やりたいことが
家の中を整える、
誰かを支える、
であれば、そのように生きるのが幸せ。
そこで力を発揮できる。
発揮するのが喜び。

「私は一人では生きていけない」と思えばそれをそのまま楽しめばいい。それじゃあダメ!なんていうことはありません。

男だから女だからということでもなく、
できるほうがやる、
やりたいほうがやる、

家の中のことや育児などでは、だんだんとそのような考え方も発言しやすくなっていますが、仕事も同じだと思います。
できる人ができることをやる。

家の中を整えることを喜びとする人が、仕事では手を抜く?
昔から言われる言葉では「腰かけ」。
というのも、結局は人によりますね。

色々と模索中の人も、今は目の前のことをやる。
もらった仕事に全力で当たる。
人から見たら誰にでもできる雑用のような内容の仕事でも、自分なりにきっちりやる。

そういう姿をみると、その人の考えや生き方を感じます。

人それぞれ求めている幸せは違います。しかし、目の前の仕事で手を抜く人は、見た目では「楽してるな、上手いことやってるな」と冷めた目で評価され、その本人の魂は「つまらない仕事だ、嫌な仕事だ、やりたくない、めんどう…」というマイナスのエネルギーを感じ取っています。

マイナスのエネルギーは心と体に悪い影響こそあれ、いいことはありません。このエネルギーはネガティブなストロークとなって周囲にも伝わっていきます。そうやって周囲をも不幸にしていきます。

私はキャリアアップが絶対だとは思いません。

なにで自分が幸せになれるかを知っていて、それを実行できる人こそ、真の成功者だと思います。
(成功者というか、幸せ者)

成功や幸せとは…仕事で上に行くとか、権力を持つとか、お金を稼ぐとか、人に羨ましがられるとか…それが基準ではない、それが私の考えです。

自分にとって何が幸せかは、自分だけが知っています。誰かと比較することではなく、一般論も王道も関係ない。

自分の魂がこれだ!と喜び、その幸せを享受できるか。私はいつもそこに向かっています。

まず自分が幸せにならないと、誰かを幸せにすることはできないかもしれません。幸せという感覚のパワーはすごいですからね!周りをどんどん幸せにします。

真のキャリア自律とは、自分の進むべき道を知る=自分を知る

ということを出発点に展開していくこと。

目の前の仕事に真剣に当たることは魂の喜び。

判断基準は誰かとの比較ではない、自分の魂が幸せだと感じることが大事、

という内容でお届けしました。


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