何か、一言発するだけで世界の色は変わる。
こんにちは、タツミです!
あなたは満員電車に乗ったことがありますか?
特に大都会東京や大阪の通勤ラッシュの電車。
乗車率100%なんてもんじゃなく、150%、200%にも上ったりするそうで。
どうやって乗るんだろう?っていう疑問を持っている人も多いんじゃないかなあ〜?とふと妄想していました。
なんでこんな妄想をしていたかというと、実は僕自身が12日前に東京に上陸しまして、初めての東京一人暮らしが始まったわけです。
東京に住んでいる人みんな本当にすごい!!
これ夏とかってどうなるんだろう?不思議!!
今まで妄想の世界でしかなかったことがついに現実になりました。
とある朝、午前から新宿に用事があった僕は、住んでいる杉並区の高井戸から渋谷へ行き、渋谷から新宿へと乗り継ぎを行ったのですが、そこで出てきたのが冒頭の満員電車。
最初はどんなものかな〜と少し余裕があったはずがいつの間にか、人酔いし
てしまい、新宿に着いた後はしばらくダウンしていました。
ボヤーっとする思考の中で、自分が不快に感じた原因を振り返っていると、どうも単純に人が多かったからではない。もっと別の要因がありそうだ。ということに気づきました。
今日はそんな満員電車にまつわるお話をどうぞ。
こんなこと考える人変だと思うでしょ?
まあ、悪いようにはしないので聞いていってください!
何か一つでも学びになりますように、と願いを込めて。
主張をしない乗客たち
昔から違和感を感じていました。
高校生時代から電車に乗るようになり、満員電車の中、通学していました。
そんな中、乗車するお客さん、降車するお客さんにはいつもある不満を思っていたんです。
満員電車の状態で駅に止まると、男女さまざまな年代合わせて20~30人くらいが雪崩のように無言で車内に入ってくるんです。
当然、車内にいた自分も少し移動するわけだけれど。
車内から人が出ていくときも同じです。
自分がいる場所とは反対側のドアが開く時って
どうしてもあるじゃないですか?
それ自体はいいんです。
ただ、体や荷物を他の人にぶち当てながら出ていく人を見ると、
何か違和感を感じるんですよねえ。
まるで機械かのように、それが当然かのように体を押し付けて中に入ろうとしてくる。
いわゆる「電車なんだから当然だろ」というやつでしょうか。
駅到着のアナウンスと同時にモゾモゾと動き出したかと思うと、人と人の間をすり抜けようと体で押してくる。
不快だから、押され始めた時点で仕方なく退くのですが、
その度に僕は思うんです。
「なんで、一言『ここで降ります』と言葉で伝えないんだろう。」
「自分の希望を不快に押し付けるのだろう」
って。
たった一言
「すみません、入れてください」
「ここで降ります!」
と主張すればいいだけなのに。
自分の気持ちを伝える努力をすることなく体で抑えれられると
素直に、スペースを譲ろうと思えないというか、足りないような感覚に陥ります。
きっと同じように感じたことのある人もいるのではないでしょうか?
そういう環境の中で生きてきたんだ
ところで、一度母に同じことを疑問として投げかけたことがあります。
高校生の頃の話です。
でも、母には「考えすぎだよ」と一蹴され、もしかしたらこれは常人から見たら当たり前の感覚なのかも、と思っていました。
自分は、他の人とはズレていることは重々承知していたので、まあいいやって思っていたんですよね。
でも、やっぱり心の奥底では認められていなくて。
電車に乗るたびにモヤモヤして、一時期は乗れなかったときもあります。
ただ、コーチングを通して自分のモヤモヤと向き合うことで、
少しずーつですが、わかってくることもありました。
きっと、多くの人は「ほんのひと言」を意識しない環境で
生きていただけなんだ。ということ。
逆に、自分は普段から「言葉」を意識していたから、
気づいたことなんだろう。
結構シンプルですよね。
人は良くも悪くも環境に大きな影響を受けます。
取り巻く環境で「当たり前」になっているものにだんだん適応していく能力が人には備わっていて。
「郷に入っては郷に従え」じゃないけれども、
「何も言わず察する」方が波風立てず暮らせるという環境に置かれている人が環境に適応した結果・・・
自分の中にあった主張や言葉が変わっていってしまうんだと思います。
微かな気遣いや自分の主張を言葉にすることが自然と減ってくるんです。
だって、その方がうまくいきますものね。
生きづらさを感じなくてもいいですものね。
多くの人はそうやって社会に折り合いをつけながら、
毎日を過ごしています。
その結末があの満員電車な訳です。
あるいは、こんな人もいます。
僕の知り合いの経営者さんはよく言っていました。
経営者が周りにいる環境に常にいるので、
自然と自己主張や成長のレベルが引き上がる。
それが分かっているから、自己投資にもお金をかけるし、自分の見た目にも気を遣う。付き合う人や言葉遣いなども一挙手一投足に気宇をつけている。
こんな考え方を持っているそうです。
常に、自分にとって最高な環境づくりに気を遣っているからこそ、自身の決断に覚悟や自信を持ち、事業を運営している。
自分の主張を抑えることが「当たり前」の人にとって理解できないのは当然といえば当然のことです。
でも、それは人としてのレベルがどうとか、能力がどうというよりかは、
「環境」の話でしかないのです。
当たり前を覆すのって難しい
そーんな長年かけて染み付いてきた「当たり前」を自分で切り崩すのはとっても難しいんです。
しかも、周りの人の多くも同じことをやっているわけだしね。
こんな思考になってしまうのも無理はないです。
お互い、不快な気分を味わうだけなのにね。
少し話を逸れるのですが、これって別のことにも言えると思っていて。
例えば、退職・転職したりとか、友人からの誘いをどうしても断ったりするときなどもそう。
ただ、事実を伝えるよりも、
「今までありがとうございました」
「誘ってくれて嬉しかった」など。
自分の気持ちを少しでもしたためておくことで、印象も、自分の気分も全然変わってくると思うのです。
あ、もちろん本心からの言葉を伝えること。これは前提。
たった一言添えるだけ。
文字だけで見たらめちゃくちゃ簡単ですが、
できていない人はめちゃくちゃ多い。
じゃあそんな簡単なことをなんで多くの人はやっていないのかというと、単純に「当たり前」じゃなかったからなんですよね。
今までやってこなかったから難しい。
ただそれだけです。
じゃあ、どうすればいいかっていうと、さっきの環境の話。
「気づいたとき」にすぐやる環境に
身を置けばいいんです。
環境を作ると言っても、大袈裟なものを作る必要は全くありません。
このように自分を振り返る時間を意識的に暮らしの中に取り入れて、
行動をフィードバックする時間を作るだけでも変わってきます。
このNoteをきっかけにしてくれてもいい。
何かひと言、主張を伝えることを日常に取り入れてみてください。
自分一人だけじゃ難しいよ!!って人は、僕の公式Lineに気づきを送ってくださっても大丈夫です^^
全て拝見し、返信させていただきます。
まずは騙されたと思ってやってみてください!
継続していれば、あなたの日常にはより幸せが溢れてくると心から信じています。
ひと言、言葉を伝えると世の中が明るくなる。
最初に、電車の例を出しましたが、もうちょいお付き合いくだされ。
日本人は基本優しいので、「ここで降りまーす」と伝えると、ほとんどの人が快く道を開けてくれます。
実際、人がザザーって動いて道を開けてくれた時は、
なんだか自分がモーゼ(神話のお話。)になったかのように思えました。
とっても嬉しい。
譲ってくれた人をちらっと見ると、クスッと笑っていました。
これもまた嬉しい。
「嬉しい」が空間に溢れていて、とても幸せな気持ちで電車を降りました。
でも、何をしたかというと、ほんのひと言伝えただけなんです。
何もGiveしていないけれど、幸せが生まれた状態。
きっと、笑いかけてくれた人は、他の人にもまた
同じ幸せを届けてくれるでしょう。
このペイフォワード状態。幸せが勝手に広がる循環状態。
とても「自然」で素敵なことじゃないでしょうか。
そんな人が、世の中にもっと増えてくれればいいなと心より思っています。
そういえば、先日この記事も読んだのですが、
考えてみたら「挨拶」も同じ気づきの一種なんですよね!!
ひと言あるかないかで、印象も関わり方も全く変わってくる。
挨拶をすることそのものが「あなたという存在を認めてます!」という主張になるんです。
挨拶のあり、なしで1日のモチベーションが
変わってくるなんて、不思議です。
でも、思い出してみてください。
小学生の頃、「挨拶はきちんとしましょうね!」と言われて
守ってきましたよね。
気持ちよく挨拶できた日の気分はどうだったでしょうか?
照りつける太陽の下でサッカーしたり、クラブ活動に勤しんだり、図書館でのんびりと本を読んだり。
きっと自分らしく行動できていたんじゃないでしょうか。
大人になって忘れているだけ。一度やったことがあることなら、ハードル低く始められるはずです。
自分の意思をしっかり伝えるトレーニングはここから始まっている。
ここをおろそかにしなければ、満員電車でも一言発することができるし、幸せに今の自分を肯定して生きていけます。
だから、まずはやってみましょう。
もっと言葉にして自分を伝えてみましょう。
意外と簡単ですよ!
なんなら、このNoteを読み終わったらすぐ誰かに感謝を伝えてみてください!
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