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研究所を立ち上げました。

研究会から研究所へ

東大で2年半ほど開催していたゼミが、他の大学の学生も参加できるようインカレの研究会になり、さらにこの2023年からもっと幅広い活動ができるようにと研究所を立ち上げました。

その名も「次世代情報戦略研究所」。今最も重要である情報という分野を探究し、次世代の戦略を出していくベースになればという想いで名付けました。応援して頂けると嬉しいです。


主な活動領域は以下で考えています。
①人材育成
②社会実装
③コンセプトデザイン

実際には既存のゼミ・研究会を中心とした「教育・コミュニティ活動」、理想を実現するための「デジタル分野の学習とプロダクトの開発」、社会的概念を拡張するための「コンセプトデザイン」という形を考えています。

また、子供の教育という部分で社会を見ると「7人に1人の貧困」「24万人の不登校」「20万件の児童虐待」という厳しい現実があります。こういった問題に対し、能力があって恵まれた環境にいる若者が行動できるように、またそういう人材を育てる場を作る活動をしていきます。

研究会について

「学ぶ」「集う」「刺激し合う」をコンセプトに、週一で活動をしています。
研究会には東大早慶marchの子、ケンブリッジ生や元灘の生徒会長などの海外大勢など、優秀だけど気がいい不思議な感じのメンバーが参加しています。普段は週一のオンラインでの活動が中心ですが、大きな休みには海外勢も帰国し、気が付いたらわりとオフで沢山会っていたり。研究会は皆が成長しても集まれる場として、また人材育成の拠点として並行で続けていく予定です。

研究会の意義
パソコンやスマートフォンをはじめとした情報デバイスはもはや我々の生活に欠かすことのできないツールとなっています。また様々なSNSでは活発な情報のやり取りが行われています。
一方、社会では年々複雑性と不確実性の高まった誰にとっても難しい社会が現出するようになってしまいました。これは情報の性質やふるまいが大きく関係しており、この情報世界のルールが現実世界にも大きな影響を与え続けています。

さらにChatGPTのような汎用のAIの登場、画像や音楽、動画など様々なコンテンツも生成できるジェネレーティブAIなども台頭し始め、学校では習わないような新しい分野の知識と理解が必要となる時代が到来しています。

このような大きな社会的変化を解明し、価値を生み出し、リスクを考えるための情報的戦略を探究していく場が必要だと設立した次第です。

研究会の活動

「次世代を担う人材育成のコミュニティ」「知能と知性の拡張」を得られる場にしようというコンセプトで運営されております。

情報にまつわる学びを中心に、哲学数学物理量子論生物学政治経済歴史文学ビジネスなど、文理を横断した様々なトピックが話し合われています。加えて、より本質的、原理的な思考が身に付くように講師がファシリテートしていきます。

知性という意味では大人をはるかに超えた能力を発揮するメンバーも多く、任せていてもそれぞれが成長を持ち寄って常に面白い話が展開されています。このコミュニティ感が良いところかもしれません。

といったところで、学び多く豊かな感性を持つメンバーが集まって面白いことをやれたらいいなという感じで、新しい活動を始めていきたいと思います。

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