ホテルサービス その54 - 宴会の後は舞踏会 -
BALL💃🕺
宮廷舞踏会このような美しいシーンを見ると心の底より嬉しくなります。
自己願望ですが中世ヨーロッパ貴族の記憶があるからだろうと思うようにしています。
もちろんステップは踏めませんが(^◇^;)
今宵は心が求めるBallroomへトリップ💃🕺
日本のホテル宴会場の名前は伝統的に和名が多く◯◯の間が主流でした。
外資系ホテルの参入に伴い◯◯の間の呼称を取りやめ、新たな名称をボールルームと変えイメージアップを図るホテルは少なくない。
しかし働いているホテルマンの意識は形洋風の心和風の和魂洋才。
ゲストの考えは洋風に憧れは強いが実際コテコテ和風を好む日本人は少なくない。
そのために「どこがどう変わったのか」会場の名称以外に見当はつかない。
そもそもの話し、パンケと宴会は全く異なる事はあまり認知されていないのだ。
宴会
宴とは!ウ冠に百女と書く。
意味は家の中に百人の女性=華やかな宴の意味であり大騒ぎも想像できる純日本のウタゲ。
Banquett
レストランの延長であります、美味しいレストランの料理を大人数に食してもらいたいの想いから大きい会場を使う事で食を楽しむ会。
そして食後に自然と始まるソシャルダンス(BALL)が行われる部屋(ROOM)
この宴会場を「Ballroom」と呼び楽しむ欧米文化の象徴です。
日本の宴会とバンケは似ても似つかぬ利用をされているのですよ今昔。
香港のホテルで経験した毎夜開催される舞踏会はイギリス文化に浸る勤務時間でした。
ホテル利用はダンスのために利他の海外。
優雅そのものですよね〜。
ホテル利用はビジネスと自利に尽きる日本。
これでいいのか?疑問は残る。
大陸と島国の付き合い方の違いですね。
Ballroonへのお誘いが舞い込んだ時には!
ドレスアップしたステップは欠かせませんね。
次回は伝説のホテルご存知?について…
書いてまいります✍️
HOTEL DIRECTOR
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