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ホテルサービス その137 - 美味しく無いお店 -

美味しいか美味しくないか!料理提供サービスの善し悪しにより味は大幅に変わる。

とあるレストランのランチタイムにて困ったサービスマンに出会いました。

(カッコ内は心の声です)

オーダーは有名なシーフードカレーランチ🦞

若いギャルソンが私のテーブルへ来る。
ショープレートを下げてよろしいですか。

(その前にナプキンおとりくださいでは?)

タスカップスープサービス。
揺れ揺れで運ばれたカップの淵にスープがグタグタに付いて見栄え悪い。

(調理人が見たら激怒します)

「お熱いのでご注意ください」
とマニュアル通りの言葉を信じ口にするが供されたスープはぬるい。

メインディッシュカレーのライスをお皿に盛り付けてくださる珍しいサービス。

かなりの初心者な様でサーバーを上手く使えず私の皿の上にポテッと落ちること数回。。

(綺麗さはありませんでした)

美味しいカレーを一口食べ始めた途端に…
「食後のコーヒー紅茶はいかがしましょうか」

(いくらなんでも早過ぎますよ)

そしてコーヒーを出した後に食器を片付け始めるが音はガチャガチャ耳障り。

(先ずは食器を下げてしまう)
(そしてコーヒーサーブなんだけど)

などなど!どう欲目で見ても素人のお兄様。

このサービスの問題は彼ではなくMGRやインチャージにあります。

予約入店したゲスト情報を反映していない。
自分は関わりたくなかった。
他に理由があるとは思いますけど?

こう言う場合はその都度『できるスタッフ』が横に付きフォローして欲しかったですな。

そんな事は五感で仕事を進めればわかるはずで素人に任せることはあり得ない。

料理が美味しい分サービスの出来不出来は大変残念で改善を期待しています。

ホテルは物販でないだけに🎁その時の出来具合は瞬間により全く異なります。

だから尚のこと…常に快適さを提供しなければお店有名だとしてもゲストは離れて行くもの。

今回のホテルに限らず各社各部署においてホテルラバーを増やすホテルマンのプロテクニック磨いて欲しいですね。

若人よ失敗は大いなる経験として邁進を期待。

次回はレストランの有無について…
書いてまいります✍️

HOTEL DIRECTOR

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