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ホテルサービス その524 - 連休取得 -


年に一度自分の好きな時期に5日以上の連続休暇を全従業員が取得できるよう取り組んでいるホテルが増えてます。

在籍していた外資系ホテルでは年に一度のバケーション(休暇)は当たり前の権利でした。

私も多分に漏れずGMからも会議後には必ず言われる言葉は「いつ休むんだ」

ひと月くらい休みなさい(バケーション)

休まないのは管理能力が無いからだ!!!
と急かされる日々。

当時そんなに長期休むなんて『私は不必要な存在なのか』と思うばかりでありました。

ロンバケを取る勇気も無く日本人の管理職がそうである様にタイムカード上では休み身体は出勤という仕事を行なっていました。

当時から気付いていた事として💡

外国人は実家に帰るとなると当然国外のため最低2〜3週間のバケーションがなければ帰れないVISAの事情がある。

日本国内では帰省するにも其処まで日数を貰うことは『戦力外通知』を予感させる何かが潜んでいそうだったからでしょう。

しかし時は2024(風の時代)

外国人労働者も受け入れなければ労働者不足に将来は明るくない。

それが引き金では無いにしろ。
法律通りの公休や有休取得を気持ち良く出来る環境整備は我々の職務だと思います。

自分が居なければ職場は回らない!
そんな事は絶対に有りません。

生存競争を血眼で争う暇があれば😯
自分を磨き『あの人が居なければ絵にならないな』と言われたい。

公休の数で就職先を決めるZ世代。

そんな背景を持つ今の若人には適度な休みがあるからやる気も湧いてくるが正しい本音。

そんなホテル業界へシフトアップしなければ......加速度ついた淘汰は速まっています。

明日は牧草牛について…
書いて参ります✍️

HOTEL DIRECTOR

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