竹田あきら

知的好奇心をエンジンに、30年にわたり哲学的思索を続けてきた野良ライター。得意技は「考…

竹田あきら

知的好奇心をエンジンに、30年にわたり哲学的思索を続けてきた野良ライター。得意技は「考えること」。約10年間、転職メディアで企業取材を経験し、いろんなことを静かに考えてきました。その結果を、フリースタイルな文章でアウトプットしていきます。ぜひ、“考える”ための参考に!

記事一覧

野良哲学者からの招待状

僕は25年間、独学で哲学をやってきた。といっても、来る日も来る日も毎晩毎晩、哲学書を読み漁っていたわけではない。哲学者たちの考えを自分なりに吸収して、あれやこれや…

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広島駅で買える「もみじ饅頭」

広島に取材に行ったとき、お土産に名物の「もみじ饅頭」を買おうとしたら、広島駅のお土産物コーナーだけで5種類もあった。同じ食べ物が複数のメーカーから発売されている…

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取材de旅行記:広島編

ライター業の最大の魅力は、他人の金でいろんなところに行けること。運が良ければ泊りがけで地方にだって行ける。僕もこれまで取材で北海道から沖縄まで全国いろんなところ…

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食べ比べ同人誌を作る際のポリシー

食べ比べ同人誌を仲間と一緒に作っている。同じジャンルの食べ物を実際に食べ比べて、ああだこうだという本だ。どんな食品をテーマに同人誌を作っているのか、宣伝がてらno…

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詩人はじめました

野良ライターの僕が目指すのは「詩人」野良ライターとして、特に専門分野も持たずに活動している僕が、最終的になりたいもの、それは「詩人」だ。 詩人といっても、ポエム…

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野良哲学者からの招待状

僕は25年間、独学で哲学をやってきた。といっても、来る日も来る日も毎晩毎晩、哲学書を読み漁っていたわけではない。哲学者たちの考えを自分なりに吸収して、あれやこれやと自分の頭で考えてきた。哲学書を読んで研究するのは哲学学者の仕事。哲学に詳しいから哲学者ってわけでもない。むしろ、勉強しなくても自分の頭で考えている人は、みんな哲学者といえる。 そう考えると、哲学者って意外にあちこちにいる。居酒屋で飲んでいるとき、僕はいつも思う。仕事のこと、家族のこと、恋人のこと、異性のこと、将来

広島駅で買える「もみじ饅頭」

広島に取材に行ったとき、お土産に名物の「もみじ饅頭」を買おうとしたら、広島駅のお土産物コーナーだけで5種類もあった。同じ食べ物が複数のメーカーから発売されているのを見ると「食べ比べ」したくなる性分の僕は、とっさにこの企画「広島駅で買える『もみじ饅頭』」を思いついた。 エントリーNO.1「にしき堂」 こういう言い方はよくないけど、広島駅のお土産物コーナーで最も派手だったのが、にしき堂。店内にもみじ饅頭製造機を持ち込んで、焼きたてのもみじ饅頭を販売していた。インパクトがあるよ

取材de旅行記:広島編

ライター業の最大の魅力は、他人の金でいろんなところに行けること。運が良ければ泊りがけで地方にだって行ける。僕もこれまで取材で北海道から沖縄まで全国いろんなところに行かせてもらった。2週連続で那覇に行ったこともあるし、札幌の翌週に沖縄に行ったこともある。山形から帰ってきた翌日に松山へ飛んだことも。 オンライン取材が広まり、地方取材の機会が減りそうだけど、今までに取材で旅行した話をシリーズでまとめてみたい。おそらくほとんど食べ物の話になる。食いしん坊だからね。 原爆ドームの思

食べ比べ同人誌を作る際のポリシー

食べ比べ同人誌を仲間と一緒に作っている。同じジャンルの食べ物を実際に食べ比べて、ああだこうだという本だ。どんな食品をテーマに同人誌を作っているのか、宣伝がてらnoteで記事にしていく予定だが、その前に、僕たちが食べ比べ同人誌を作るに際して、ポリシーを持っているからここで、僕たちが作った同人誌の表紙と一緒に紹介したい。 ポリシーその1 スーパーで手に入る食べ物いわゆるグルメな食べ物やお店に興味はない。いや、興味はあるが、そんなものをネタにするのは、大手出版社やテレビ局に任せて

詩人はじめました

野良ライターの僕が目指すのは「詩人」野良ライターとして、特に専門分野も持たずに活動している僕が、最終的になりたいもの、それは「詩人」だ。 詩人といっても、ポエムを書きたいわけではない。詩人は職業ではなく、人種だと僕は勝手に思っている。ポエムを書くのは作詞家で、ポエムを書かなくても詩人のスピリッツを持っている人は世の中にたくさんいるだろう。かくいう僕もその一人。職業ライターとして頼まれ記事を書いているが、詩人のスピリッツは失っていない。 僕がnoteをはじめたワケ詩人という