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再び救急外来へ

朝7:00。
娘がリビングに降りてきた音で目覚めた私。
ハッ‼ すっかり寝てた‼
JJは⁉ 

点滴と薬が効いて顔を持ち上げられるぐらい回復していることを期待していたものの、隣に寝ているJJは目を開けてはいるけれど横たわったまま。
呼吸も浅くて早い。
これは頭すら上げられないほどの状況?
祈りも空しく、昨夜より悪化しているようでした。

深夜の救急診療時にこの日の夕方に診察予約をとっていたものの、そこまで待てる状況ではなさそうということで、再び救急外来へ電話。
娘にも昨夜JJを救急に連れていったこと、その時より状態が悪く見えること、学校には遅刻してもいいから今から一緒に入院させに行くことを伝え、家族全員バタバタと朝の準備をして出発。
(夫は犬の入院に学校遅刻させてまで娘が行かなくてもいいんじゃ…との反応でしたが、家族の入院なんだから行くでしょ!と娘と2対1で圧しきり、連れて行きました)

車での道中、太陽が当たって眩しかっただけかもしれないし、抱っことお日様ポカポカで気持ちなっただけかもしれないものの、私の腕の中でJJが脱力し目を瞑る…。
まだダメだよ!頑張るんだよ!と声をかけながら7:30頃病院へ。
昨夜も先約が1組いましたが、朝も先約1組。
涙目の飼い主さん。
我が家もだけど…心配だよね。気持ち、わかる…。

我が家の順番になり、深夜に診てくれた先生にJJを託す。
2,3日入院させて24時間の静脈点滴で治療を進めることに。
おしっこも半日以上出ていないので導尿もお願いしました。
入院書類を書く際、いざというときの救命措置の意向も確認される。
少なくとも家族が集まるまではお願いします、と救命措置の承諾書を記入。
もしかしたら本当に帰って来れないもしれない…。
いや、きっとまた奇跡を起こしてくれるはず。
(3年前、いきなり首から下が動かなくなったのに1週間で全回復した経験あり)
やれることは全部やるからどうにか生きて。

入院手続きを済ませ、受付に入院中の面会のことを聞く。
1日1回じゃなくて2回でもいいですか?と聞くとOKとのこと。
であれば、まずは昼に面会に来ることにして夕方に娘と一緒にまた来よう。
病院にいた時間が短かったので(診察不要で入院手続きだけだったため)、娘は遅刻にもならず学校へ。
(すでに学校には「家族の入院のため遅刻します」って連絡済でしたが)

家の中にJJがいない。
普段も日中は寝てる時間が長いので、気配はほぼゼロに等しいJJですがパッと目を向けた先にJJがいない寂しさ。
動物病院からいつ電話がかかってくるか…普段は放置しているApple Watchを腕につけ、ドキドキしながら午前中を過ごしました。

ただ居てくれるだけで幸せな存在

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