初めての自宅点滴(退院後1日目)

入院中にたくさん点滴を入れたのでおしっこの量がすごいかもしれないと、入院初日は皆と同じベッドではなく、飼い主とリビングで添い寝したJJ。
朝起きて…特に夜中におしっこを我慢できなかった様子もなく、使い捨てマナーベルトも乾いたまま。
これなら今夜からは普通にベッドで寝ても大丈夫そうですね。

娘がリビングに起きてきたものの、まだ疲れていたのか、普段なら起きる時間にまだ眠たそうなJJ。
しばらく娘の添い寝でゆっくり二度寝。
とはいえ平日は学校も仕事もあるので、そんなゆっくりはしてられんのです。
しかもJJに点滴もしなければ。

まだ眠たそうなJJを起こしてお散歩へ。
家を出れば軽快に、おしっこもしっかり足あげて。

いよいよ点滴

お散歩から帰ってきて、さていよいよ点滴です。
動物病院からもらった手順書を確認しながら点滴の準備。
1つ1つ確認しながら進めるので、準備がもたつく。

点滴を加圧バッグに入れて、輸液パックに点滴チューブの針を刺して、チューブの先に針つけて、輸液を針先まで満たして、ストッパーを閉じたらしっかり加圧!
加圧バッグをしっかり膨らませたところで、いよいよ針刺しです。

娘にJJを保定してもらい、首元をびろーんと引っ張って針を刺す。
針を刺したときに少しビクっとしたものの、そこまで嫌がらなかったJJ。
あ、そうだ。ストッパーを開けないと輸液が出ない。
輸液を出してしばらくすると、保定されてる状態が嫌だったのか動き出すJJ。
娘も頑張りましたがJJが首を振った瞬間針が抜け、慌てて掴んだ私の親指にぷすり。
すぐ抜いたので傷は浅かったものの、輸液がピューピュー周囲を濡らす。
針を注意しながら確保して、とにかくストッパーを締める。
輸液が止まったら針に蓋をして、ひとまず親指の応急処置を。
傷口を絞りつつしっかり洗って、絆創膏をぎゅうっと巻き付け止血。

さて、点滴をやり直しますか。
今度は夫が保定。
1,2回なら刺しなおしても良しとのことだったので、針はそのまま。
JJの首元にぷすり。
病院からの指示は1日150ml。
輸液の目盛を見ながら、しばし待つ。
…なんか長いな。
病院ではあっという間に100mlぐらい入ってたのに。
ストッパーは全開なのに。

やっと輸液の目盛が150ml減ったので、針を抜いて点滴終了。
JJの首元がポッコリこぶになりました。
よし、水分入ったね。
あとでご褒美あげましょう。

加圧バッグの空気を抜いて点滴セットを片付けようとしたところ…
あれ⁉ 輸液がめっちゃ減ってる!!
加圧したまま目盛を確認していたので、正確に測れていませんでした。
やばい、300ml近くも入ってた…。
(どうりで時間がかかるはずだ)

大きなコブ付きJJ

指に針刺すわ、輸液の量を間違えるわ、初めての自宅点滴は失敗だらけとなりました。
これから慣れて上達していくしかないね!
飼い主、精進いたします。



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