自分と相手の考え方の共通部分を探す思考法

こんにちは
“はじめの1歩の勇気をもらえるnote”
の JJ (@JJ56866220) です😊

JJとはこのような人間です。

今日も興味を持った記事/報道について
私の考えを交えて紹介していきます。

紹介したいのはプレジデントオンラインでの
「異質を受け入れるための思考法」
についての記事です🤔

現在は変化が激しく予測が困難なVUCAな
時代であると言われており私たちには変化
への柔軟な対応が求められています。

このような状況下で発生する変化に対しては
既存のやり方・考え方が通用がしないので
全く新しい試みや提案が必要となってきます。

そのためには1人で考えているのではなく
できるだけ多くの人の意見を取り入れていく
ことが大切です。

しかしながら
自分と異なる考え方をする他人を
そうそう簡単には受け入れられないという
のが人間の性質です。

そのため
考えが異なる相手の意見を受け入れるために
必要な思考方法を理解しておくことは
現代では重要なスキルと言えます。

今回の紹介記事では
異なる考え方を受け入れるためベン図法
について説明がされています。

ベン図というのは小学生の算数で習うもの
で複数の集合を円で表現してその複数の円に
重なりある・ないを考えることによって
共通部分やそうでない部分についてを
思考するためのツールです。

このベン図の考え方がそっくりそのまま
相手の考え方を受け入れる思考法として
適用できるというわけです。

あるものごとに対する自分の考え方・主張を
一つの円としてイメージしてみます。
そして相手の考え方・主張を自分の円とは
離れた部分に描きます。

この2つの円を離れていますが
自分がその円に対してどこまで許容できる
範囲を広げられるかを考えてみます。

そうすることによって
自分の円が広がり相手の円との重なりが
見えるようになるのでその重なりについて
今度は自分にとってどう捉え直すかを
再考してみます。

この一連の作業をすることによって
考え方が異なる相手の意見を柔軟に受け入れ
自分の考えをより良いものに進化させること
ができるようになります。

上で述べたのは概念的な説明なので
具体的な例を挙げて考えてみることにします。

例えば
毎回の会議時間が長いことが問題になって
いる場合を考えてみます。

ここで
自分は「会議への参加者を半分するべき」
相手は「議題数を今までの1/3にするべき」
と考え方をしているとします。

互いの考え方は一見一致はしてはいませんが
自分の許容範囲を広げてみると
「発言の量を減らすこと」という点では
相手との共通部分があることが分かります。

この共通点を踏まえて自分の考えを
例えば「発言時間を限定する」という
形にも変更できてこれならば自分も相手も
納得できる可能性がありますよね。

自分とは異なる考え方を受け入れていく
ことの重要性は今回の紹介記事を通して
再認識することができました。

今回のテーマは
「自分と相手の考え方の共通部分を
探す思考法」
でした。

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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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