キャリアや年数より大事なこと「正しい人たちと仕事をすること」

正しい人

今回はこれからフリーランスになろうと思っている方へ正しい道しるべになるような記事を書いていこうと思います

フリーランスになるにあたって、初めのうちは右も左も分からない状態で手探りで仕事を受注していく形になると思います

・経験とともに自分のやりたい方向性を見極めながら活動を続けていく

・相性の良いクライアントの方から継続して仕事を受注していく

フリーランス活動を続けていくと、上記2点のように枝分かれしていきます

今回解説する内容としては、「人付き合いの大切さ」について解説していきます


フォトグラファーはアーティストですか?それとも。。。?

デザイナーやフォトグラファー、ミュージシャンは世間一般ではアーティストとしての分野に入るかと思います

では、フォトグラファーはどうでしょう?

あなたの作品が世に出回ってあなたに収益が入る

あなたの作品が雑誌や広告で使われる場合、営業・宣伝・編集など多くの人たちがあなたの作品に関わっています

撮影をしたら「はい、おしまい」ではなく、あなたが仕事をどのように受注するのか?

どのようにしてクライアントから仕事のリピートを受けるのか?

フリーランスになると、このような撮影以外での「クライアントとの関わり方」が重要になります

写真を撮影することだけで仕事が完了するのは、世界のトップフォトグラファーでもごく一部です

当たり前の話ですが、撮影はもちろんクライアントを納得させるクオリティの作品を作り上げることが大前提です

それに加えて、営業マンのように人付き合いを大事にすることが肝になってきます

実際、フリーランスとして活動していくとなるとフォトグラファーとしての作業よりも人付き合いに多く時間が取られると思います



フリーランスになるにあたって勘違いしがちなこと

画像2

会社勤めのあなたをフォトグラファーとして利用してくれるクライアントの方がいたとします

最近は会社内でも撮影の指名を頻繁に受けるようになってきた事だし、そろそろフリーランスになるかな?と考えているあなたへ

あなたは会社のマウントに乗っかって仕事をいただいているのです

指名をもらっていることに関しては胸を張ってください

しかし、あなたが撮影している案件を受注するために

営業の方が仕事を探してきてくれて、あなたが撮影した写真の後処理をする方々を忘れてはいけません

クライアントの方としっかりコミュニケーションは取れていますか??

浮かれて見切り発車にフリーランスになると、染み染み痛感する事でしょう

クライアントからすれば、会社勤めのあなたに仕事を振るのと他の会社の別のフォトグラファーに仕事を振ろうが何ら変わりはないのです

要は大きな会社に属していたり、大御所のフォトグラファーの下でアシスタントになれたりすると、自分は特別な存在と勘違いしやすいが、実際は会社のブランドの下で働いているだけなのです


出来る限り、活躍しているフォトグラファーの下でアシスタント経験をする

上記で解説したように、有名フォトグラファーや活躍しているフォトグラファーの下で働くことによって「あぐらをかいてはいけません」

しかし、言うまでもなく有名フォトグラファーの下で働くに越したことはありません

自分の師匠が活躍している方であれば、師匠の周りには一流のスタッフが集まります

そこでのコネクションは今後のあなたのフォトグラファー人生に大きく関わってくる人達だからです

あなたがアシスタントとして働いているのであれば、師匠と働くスタッフのアシスタントの方から交流を深めていきましょう


まとめ
どんなキャリアを積もうが、何年同じ仕事をしていようが関係ないです

まずは今の環境に「あぐらをかかないこと」

そして、あなた自身が正しいと思える環境に身を置いて、正しい人たちと仕事をするのが正解です

ここでいう正しい人とは、あなたを引っ張り上げてくれる、あなたより格上の人のことを意味しています

ご覧いただきありがとうございました m(__)m

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