「ファッションフォトグラファー必見」オンラインマガジンに関する解説

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今回は、海外の「Online Fashion Magazine」(オンラインファッションマガジン)に関してお話をしていきます

そもそも、「オンラインマガジン」って何?という方へ

「オンラインマガジン」とは、紙で出版される雑誌とは違い、オンライン上のコンテンツとして作品が扱われるページのことです

まず、「オンラインマガジン」とフォトグラファーってどういう関係性があるのか?

そして記事の最後に、オンラインマガジンをまとめてご紹介します


オンラインマガジン」と「フォトグラファー」の関係性
上記でも解説したように、オンラインマガジンとはWEB上のコンテンツの一種です

そして今回の記事で集中的に解説するのは、海外の「オンライン’’ファッション’’マガジン」です

駆け出しの時期は、写真営業に必要な「作品撮り」を積み重ねる必要があるはずです

人によっては、仕事としての撮影依頼をもらうまでに時間がかかるかもしれません

一方で早い段階で撮影の仕事をもらえたフォトグラファーは、着々とキャリアを築き上げていきます

仕事のチャンスがないフォトグラファーは黙々とキャリアを築けることもなく、作品撮りを続けるしかないのでしょうか?

「答えはNOです」

紙媒体のファッション誌が減った一方で、予算のかからない「オンラインコンテンツ」は年々増えてきています

お金を追い求めるのであれば、雑誌や広告などの「オフライン」の仕事の方がオンラインマガジンよりも支払われる単価は高いです

そして残念ながら、大抵のオンラインマガジンにお金は発生しません

しかし、オンラインマガジンで自分の作品が採用されて特集されると、日本だけではなく世界中の方に見てもらえるチャンスが広がります

フォトグラファーは作品を見てもらうことでしか仕事のチャンスはありません

オンラインマガジンを活用することは、お金以上のチャンスになると自分は思っています


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オンラインマガジンは「Submission(投稿)」と言う形で常に新しい作品を求めています

名前の知れたオンラインマガジンに使われることで多少の知名度がつきますが、大抵のオンラインマガジンでは報酬は発生しません

お金は発生しないけどあなたの作品を掲載します(宣伝効果)=Win-Winという形です

しかしながら、知名度のあるオンラインマガジンであればあるほど世界中のフォトグラファーと競合する必要があります

採用される確率が低くなるということです

ファッションフォトグラファーとして活動する場合、コネも実績もない方が仕事をゲットをするには行動力がない人は中々難しいと思います

正直な話、行動力があったとしても中々難しいと思います

では、どうするか?

オンラインマガジンでキャリアを積みましょう

オンラインマガジンで採用されるレベルの作品を積み重ねて営業に行けば、作品のクオリティも上がり、仕事をもらえる可能性は広がります

ただ、オンラインマガジンで定期的に採用されるようになったところで仕事のオファーが来るであろうといった過度な期待は持たない方がいいです

これは自分の反省点からの共有です笑


海外オンラインマガジンへのメールの書き方

基本的なオンラインマガジンへの提出方法としては、

1 フォトグラファー(自分)のキャリアを載せた簡易的な履歴書

2 撮影メンバーのフルネーム(英語)

3 衣装のブランド名

をメールに記述して応募してください

写真はLinkで送るか、低クオリティのJpgファイルをメールに添付してください(オンラインマガジンによって異なります)

英語でのメールの書き方は、下記のやり方に沿っていけば簡単です

英語でのメール作成は「Simple is Best」です

英語が苦手な方で、初めて英語でメールを送る方へのアドバイスとしては、

余計な文章を混ぜて文章が崩れるよりは、伝えたいことだけをシンプルに書くだけで十分です

Dear OOOOO (送り先のマガジン名)

<本文>

挨拶(自己紹介)

上記で記した1,2,3を記入

1 フォトグラファー(自分)のキャリアを載せた簡易的な履歴書

2 撮影メンバーのフルネーム(英語)

3 衣装のブランド名

Best Regards(よろしくお願いします)

名前(英語)

E-mail : 0000000

Web : 000000 (自分のPortfolioサイトがあれば記載しておくこと)


まとめ
オンライン’’ファッション’’マガジンに関しての解説はこれでおしまいです

まだまだ沢山オンラインマガジンは世界中にあるので、自分にあったオンラインマガジンを探してみましょう

どのオンラインマガジンへ投稿するかは、自分の作品に見合ったマガジンを見定めることが重要です

自分の撮影した作品を「活かすも殺す」もあなた次第です

ご覧いただきありがとうございました m(_ _)m

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