凡人の就活攻略法※戦コン外銀以外

私はこの方法で3年11月に日系大手ホワイト企業から内々定をもらいました。
私は音大としては有名な大学ですが偏差値的にはFランで学歴は高いほうではないです。
なのである程度この方法でつぶしがきくと思います。
(戦コン外銀は学歴フィルターがなければ受けたかったけど受けてないです、その辺の就活はまた違うと思います)

大学1年次~模索~

やったこと

大学1年次は迷走してました。長期インターンをやろうとして多分学歴で落とすこと決まってて面接5分で終わるというパターンが多すぎてやめました。先輩の紹介で長期インターンをしたものの、成功したいという意識だけ高くて能力は高くない思いも強くない思考も浅い人が多く、嫌気がさしてすぐやめました。
諦めてオフィスワークのバイトを始めましたがそこらの長期インターンをやっている学生よりよっぽど組織に噛めたのでたぶんインターンと名前の付く求人は「インターン」という名前を使って成長意欲の高い学生を取りたいだけのそういうビジネスなんだと思います。個人的にあんま意味ないです。まじめなサークル頑張ったほうがいろいろできてマシ。
真面目なサークル2個入って(これは意味あった)ベンチャーの1dayインターンに数社参加して(特に意味なかった)エンド。

やるべきこと

大学1年次は自分の大学生活を決める時間だと思います。興味のあるいろんなことにチャレンジしてあれも違うこれも違うこれは向いてるかもを繰り返して自分を探したほうがよい。(例:遊び、勉強、サークル、バイト、長期インターン、習い事、旅行、趣味)
志望動機や自己分析は原体験の上に成り立つので…原体験を作って自分はこういう人間だ!と言えるようになりましょう。
探したら2年次以降でやることを決めよう。

大学2年次~行動~

やったこと

5月と6月に1個ずつサークルを作りました。サークルを作るというと集客を学ぶとか人を増やすとかその方面に話が進みがちですが、私は集客を学ぶ、運営ノウハウを学ぶ、ビジネスに近づくなどの理由でなく、「人と情報や文化をつなぎ、暮らしを豊かにする」という想いベースで作っていました。この想いベースの行動がのちのちESで活きたと思います。何ができますと書けるよりも自分がどんな人間ですと書けるほうが後々よかった(実力を求めるなら中途採用すればいいだけの話なので)
所属のサークルを1年次のサークル2つと先ほど述べた立ち上げ2つに加えて、4つの所属を増やしました。8個所属することになったのですが、これもどこの会社のES書くにしてもその業界に結びつく原体験ができたので、いい経験だったなと思います。
あとはサークルを立ち上げたのでそこにビジネス系のお誘い(共同事業しませんか等)が来るようになって、地方創生の共同事業をしたりしました。これは自分のパワフルさや他人の問題を自分事としてとらえて求められている仕事以上のことを主体性をもって行うなどの長所が表れたので、ずっと使い続けるガクチカとなりました。
就職活動に関しては冬に2社インターン応募して1社受かって楽しくて志望業界が絞られました(ただ3年で死ぬほど行くので2年でいく意味あんまなかった)

やるべきこと

1年次でどんなことやりたいなーが決まったら2年次はそれを実行に落とし込むだけです。先ほども述べた通り、ビジネスに役立つ知識や経験があるかって新卒にはあまり求められてないと思います。そんなものは中途採用に任せればいいので。だから無理して長期インターンしたりビジコンやったりビジネスに噛む必要もない。資格とりたいなら資格勉強やればいいし、旅行行きたいなら旅行行けばいい、その行動に関してどれだけ自分の思いがあるか、そしてその思いや個性が伝わるように話せるかのほうが大事だと思います。
何も考えずビジネスのことをやり続けても結局どうして自分がそれをやりたくて、それがどこで役に立つか不明瞭であればES落ちます(知り合いは高学歴長期インターンやってますがほどんどES落ちです)
業界もこのテンポで自分の思いに向き合っていたらある程度絞れてくると思います。
あとは2年くらいからwebテストの対策もしたほうがいいかもしれませんね(私は中受組なのでSPIは楽勝、玉手箱は避け続けて受けてないのでwebテストノー勉で終わりました。)

大学3年次~本番~

やったこと

5月ぐらいに就活アカウントを作って早期に対策している同世代と繋がりました。(就活垢は魔窟なのであんまりTLは見ないほうがいいです。LINEで繋がったらすぐアカウント消しました。)コンサル志望の方々は選抜コミュニティなどでGDやケースの練習をしているので、彼らのGD練習グループに入れてもらいました。うまい人の進行の仕方を盗みファシリになれなくても議論の枠組みを決めることができるようになり、そしてマルチタスクが得意なので、役割分担決めましょうという流れになる前に「議事録画面共有しちゃいますね、だれか時間はかるのお願いできますか?時間配分は○○何分~~~でいいですか?」と言ってファシリ書記を取るというプレイスタイルを確立し、私はGDで落ちたことは1回もないです。
選考なしのインターンもこのあたりから行きました。
6月くらいからESラッシュで1日1枚ESを出していました。2年次で大体業界は絞れていましたが、働いたこともないくせに自分で勝手に業界決めるのあまりよくないなと、幅広く見ないと後悔するなと思ったので1業界1つは出すようにしました。当初エンタメに興味がありましたが人間が合わず、専門商社はあまり興味なかったのですが、3年サマーを通して興味を持ち第一志望になり、内々定もいただきました。
多分50弱出して夏秋合わせて11参加とかだったと記憶しています。夏は8でそのうち3が早期選考ありでした。
ESは人に読んでもらったほうがいいと思います。キャリア相談のプロみたいな人にお願いする必要はないので、文章として読みやすいかだけでも見てもらったほうがいいです。私は最初のESは就職課と1個上の彼氏に見てもらって練りました。そこでガクチカと自己PR完成させてESの書き方も覚えてずっと使いまわしていました。
5月ごろ選考なしのインターンに行き、グループワークの進め方を学びました。やっぱり数をこなすのが大事で、インターンで優秀者が優遇というものは優秀者に選ばれなかったことがないし、後半はいつもコンペで最優秀賞がとれるようになりました。

やるべきこと

5月ごろ早期組のGD練習に混ぜてもらう、選コミュの人がいるとよい。GDのプレイスタイルを確立する。これはインターンでも活きます。あとこのころから選考なしのインターンに参加しておく
ESを1日1枚出す(私は学歴で結構足切りがあったと思うので、高学歴ならそんなに出さなくていいかも)ESは人に読んでもらう。

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