死にたくなるのも人間らしさ
いろんなことが重なっていっぱいいっぱいになると些細なことがものすごく嫌に感じる。
電気の消し忘れ、散らかったAmazonの箱、片付いていないテーブル、開いたままの食器棚、家族のからかい、咀嚼音、ハンドクリームのニオイ、犬の鳴き声…
本当に目いっぱいの時はちょっとしたことで発狂しそうになるし、もうすべて投げ出したい、どうでもいいと思ったりする。
「ああ、いっそのこと死んでしまえれば楽なのに」と思うことだってある。
いつもいつも限界ではないとしても、どこかのタイミングで限界がきて、それでも踏ん張って。
繰り返してきた結果が今、生きているという状態。
別に苦痛を耐え忍んで生きている感覚ではないけど、こういうしんどさがつきまとっている。
それが人間らしさではないかと思う。
日々楽しくて幸せで良いことばっかりで、なんてのは違和感がある。
どこかみんなしんどい思いを抱えながら、踏ん張って生きているのではないだろうか。
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