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週末旅をお勧め(40回目):一泊二日で梅雨明けの宮古・伊良部・下地・来間・池間島を満喫

40回目の投稿は宮古島をベースとして車で回れる周辺の島々を回る旅です。少し前に飛行機乗りまくりの旅で3時間だけ観光しました。その時の印象ですごく綺麗な島で泳ぐとか潜るとかでなく景色を見て写真を撮影する旅です

【1】今回の旅の目的

前回の旅で印象の良かった宮古島と車で回れる伊良部島・来間島・池間島の景色を見て写真を撮影する事です

【2】宮古島への旅の計画(移動・宿)

今回の旅では往復の飛行機と一泊の宿泊はダイナミックパッケージで予約しました。
移動:羽田⇔宮古の航空券はJALダイナミックパッケージで予約
移動:レンタカーをダイナミックパッケージで予約
宿泊:宮古島のホテルをダイナミックパッケージで予約

【3】おおよそのルート

1日目:羽田空港(06:55)→JAL931→(09:45)宮古空港→観光→宮古(泊)
2日目:観光→宮古空港(19:35)→JAL936→(22:25)羽田空港

【4】宮古島旅行の写真レポート

(1)1日目の行程

今回は朝の早い便の宮古島直行便で機材は767です

それを撮影してから搭乗口に行き案内表示を撮影

宮古島は沖縄本島のさらに南にあるので羽田から3時間近くと国内線にしては長距離で窓側席がいいけど途中のトイレとか面倒だなぁと思っていましたが離着陸動画も撮影したく窓側席を確保していた。搭乗してみるとビックリするほど空いていて前3列は誰も座ってなく、横の列はだれもいないし後ろ2列もだれもいない。横は2+3+2の7人×6列で42人分で一人という空き具合でした。
いつものように離陸動画の撮影準備をして撮影したけど窓が汚れすぎていていい感じの動画は撮れなかったが一応紹介

富士山側の席を確保したけど窓が汚れていてテンションダウン

でも雲が多くて富士山が見えなかったのでまぁいいかという感じでした。飛行中は長時間でキャビンアテンダントさんも定員乗っているようで暇そうです。今回は宮古について夕方の便で戻るので6時間くらい自由時間があるとのことで、どこに行ったらよいかとか5月に来た時の写真をお見せしたりなど空いている時間を過ごす。ダイヤでは2時間50分ですが、2時間をすぎたころから着陸に向けての準備が始まり「もう?」と思いながら動画の撮影準備を始めながら静止画も撮影。
宮古空港のRWY22に向かって真青な海を見ながら降下し、宮古島の陸地が少し見えて来た

高度が更に下がり西平安名崎とその手前の海岸線のサンゴ礁が見えた

宮古島の上を降下中で家は少なく農地が広がる

空港の直前では一番栄えている平良の市街地を見ながら着陸

着陸して逆噴射しグランドスポイラーもあがっている。フラップは一番出している状態

エプロンに入りスポットで停止する直前の写真で、見える建物は宮古島市消防署の空港出張所です

動画は羽田空港離陸の時の反省で別の窓で撮影したので、それなりの出来になった

到着し荷物を受け取る。表示板ではそこそこの便が到着するようだ

レンタカーを借用し観光に出発です。まずは伊良部島と下地島を観光するために宮古島から伊良部大橋を渡ります。この橋は海上橋で無料で渡れるものとしては日本で一番長い橋です

◆伊良部島・下地島
神里ガーは神里=神様が集まる処でガー=井戸の意味になります。神様が集まって色々な協議をする場所として神聖な場所です。町指定の文化財になっています。琉球石灰岩の洞泉があります

泉の所には大きな木があり神里ガーは文化財に指定されていて説明版が設置されています

帯岩は下地島の海岸にある大きな岩で1933年の大津波で打ち上げられたと言われていますが、海岸線とは言え少し高い位置にありこれほど大きな岩が動いてくるものなのでしょうか?守護神として鳥居が建てられています

帯岩のすぐ裏から海岸線を撮影したもので、海面からの高さがかなりあります。大津波であれほど大きな岩が打ち上げられるのでしょうか?本当?と思ってしまいますね。でも大昔の伝説ではなく1933年の事なので昭和の時代ですね。調べてみると1771年の津波という情報もありそうすると伝説ではないかと思いますね。プライベートビーチのような感じでいい浜辺ですが、そこに行く道や降りる道がないようで船でしか行けないのでしょうか?海岸線にノッチが刻まれた大小の岩が見えます

通り池は下地島にある琉球石灰岩の台地にあいた池で、駐車場は広く綺麗に整備されていますがそこからの道は舗装されてはいるけどジャングルのような道です

ジャングルの中を通り過ぎると一気に開けてきました。天気が良く青空が広がりいい景色です

通り池は大きな2つの池で琉球石灰岩の台地にあり海まで洞窟がつながっていてダイビングスポットになっています。この写真は駐車場から歩いて来て右側の海に近い方の池です

こちらの池は通路の左側の陸地に近い方の池です

通路はさらの奥の方につながっていて通り池を通り海岸まで行けるような情報がありましたが、木道は途中で行き止まりで降りるような場所もありませんでした

下地島と宮古島は橋でつながっている沖縄の離島ですが、宮古島と下地島にはそれぞれ空港があります。宮古空港は2000mで下地島空港は3000mと長い滑走路です。これは下地島空港は元々はパイロットの訓練用の空港として作られた後にターミナルが作られ民間の路線が開設されたという経緯があります。ターミナルビルの所にはSkymarkのポケモンジェットが駐機しています

下地島空港の有名な場所はRWY17エンドと呼ばれ、滑走路のすぐ近くで離着陸を見る事が出来るポイントです

RWY17エンドは着陸の誘導灯が海に延びています

離陸のためにJetstarのA320が誘導路をRYW17エンドに向かってきました

RWY17エンドから離陸する機材を撮影したもので、真後ろにも入れますがジェット噴流が激しいので少し斜めの位置からの撮影です。着陸機は頭のすぐ上を通過して着陸するので迫力ある写真が撮影できます

滑走路のすぐ横は綺麗な遠浅なビーチが広がっています

下渡口の浜は下地島と伊良部島の間の細長い通路のような水路にある浜辺です。伊良部島側にあり800mに渡って白浜のビーチが広がっています

伊良部島の北端にある白鳥岬で島の外側の道路から奥に入っていきますが、この石碑が目印になります

岬にある東屋からの写真で入り江になっている所に小さな浜辺があります。付近はダイビングのスポットになっているようです

サバウツガーは伊良部島の東にある断崖絶壁の場所で断崖絶壁の上に駐車場があり、そこから急な坂を下った所に井戸があるそうです。この場所から下まで水を汲みに行った危ない場所でした。今でも黄色いロープで立ち入りが出来ないようになっていましたが、シュノーケリングに最適なのか降りていく人がちらほらいました

反対側を見ると崖の高さがわかります。この高さの所から下まで降りて水を組みに行ったのは大変な労力が必要だったのではと思います。降りるのも大変ですが水を背負っての登りはさらに大変ですね。向こうの突端に東屋がありそこから井戸が見られないかと思ったのですが、駐車場の入り口が工事中で入れなくなっていましたので諦めました

昼食の時間になりお店を探していましたが、ちょうど漁港の所の「魚市場いちわ」が営業しているようなので、ここにしました

昼食に食べたのは「漁師のまぐろかつお丼」で半分がまぐろで半分がかつおの刺身が載った海鮮丼で小鉢が二つに漬物と味噌汁がついて950円(税込み)で、刺身も大きくとても美味しかった

ヤマトブー大岩は伊良部島に入ってすぐ右に曲がった所にある大きな岩です。5月に来た時に沢山撮影したので今回は一枚だけ写真を撮影しました

伊良部島側からの伊良部大橋の写真で、手前にノッチのある岩がワンポイントとなるように撮影しました。ノッチとは波の浸食で岩が窪んで細くなる事です

伊良部島からの帰りに撮影した伊良部大橋で、この先の盛り上がり部分は船が下を通るためのものです

◆宮古島
宮古島側からの伊良部大橋の写真です

池田矼は崎田川の河口近くにある約300年前の琉球石灰岩で作られた橋で今ではこの付近は川の雰囲気がなく橋が残されていることもわからないような感じです。この写真は橋の近くのモニュメントで橋のミニチュアです

実際の橋はこの写真で琉球石灰岩のアーチ橋で伝承では400年、記録で確かなのは260年前からのものと説明がありましたが、1977年の記載なので約35年経っているので約300年ですね。今は歩行では歩くことは出来るようです

◆来間島
来間島に入った所から面白い名前の公園があるので行ってみます。最初はジャングルの中のような道を行きます

行った先にある公園です。急にこのようなオブジェが出てきてビックりしますが、このオブジェというか東屋からタコ公園という名前がついています

公園の先に海岸線に降りる道があり、そこを歩いて海岸線で磯遊びも出来るようです

来間島の竜宮城展望台から撮影した来間大橋です。宮古島の回りには幾つか島があり伊良部島・下地島・来間島・池間島は全て橋などでつながっていて車で行くことが出来ます

来間島の竜宮城展望台から来間島の集落を撮影したもので、来間島はこの展望台付近にある集落だけです

同じく、来間島の竜宮城展望台から撮影した宮古島の前浜ビーチです。この間の海峡は遠浅な海でつながっています

神様に対する恩を示す「ヤーマス御願」を行わなくなり神様が赤牛となって現れ島民を去れっていったという伝説で、「ヤーマス御願」を復活すれば許すという事で、それ以降はこの雨乞い座という広場でヤーマス祭りが開催されています

◆宮古島
ミャーツ墓は16世紀の物と伝えられる琉球石灰岩の墓で道路の所に大きな琉球石灰岩の岩があり、その奥に石積みのお墓が見えます

御墓をアップで撮影したもので琉球石灰岩の特徴がよくわかります

琉球石灰岩を綺麗に加工し石積みした墓で、伝承が書かれた案内板が近くにあり、石工のお墓と伝えられていて石の加工が緻密なのがうなづけます

入江湾という所にある展望台ですが、高さもなく駐車場もコロナという事で閉鎖されていましたが、そんなに良い景色でもなく閉鎖しなくても車が集まる風景ではなさそうです

同じ場所で海の方を撮影した写真で素晴らしい風景ではなく、ちょっとがっかりです

保良入江は海から四角いプールのような入り江です

奥のほうには少しの砂浜があるようで波もゆるくよさそうな場所ですね

イムギャーマリンガーデンは宮古島でいちばん多彩な風景がある海岸だと思います。入り江に展望台に外の海があり、この写真は駐車場からすぐの場所で入り江を撮影した写真で右奥は浜辺になっています

半島の方に行く途中の写真で穏やかな海に適度に岩場がありシュノーケルをしている人がいました

展望台まで上がって海岸線を撮影したもので、この一帯は入り組んだ海岸線で小さな浜辺がいくつかあるようです。外海ですがサンゴ礁の浅い海が広がっています

展望台からマリンガーデン方向を撮影したものです。左側の湾の部分が外洋と接続しているのはこの写真の橋の幅なので左側はとても穏やかな海となっています。砂浜も白くて綺麗です

展望台のある所の先の海岸で、こちらは入り江ではなくサンゴの先がいきなり深くなってそうで波も荒らそうです

入り江では泳いだりシュノーケリングしている人が多くいましたが外洋は危険なようです。このあたりまでは穏やかな海で時々シュノーケリングの人が来ていました

かなり深そうな場所もありシュノーケリングで色々な魚が見られるそうです。波も来ない湾の中なので安全そうですが、深いのでシュノーケリングの時もライフジャケットが必要なようです

橋の横にハート岩(池)を見つけました。宮古島にもありますしあちこちの観光地にハート池とかハート岩とかがありますが、ここは偶然に見つけましたがハート池(岩)とはなっていないようです

ムイガーは島の南側にある展望台でクジラなども見る事ができるようです。この写真は東側の半島の東平安名崎を撮影したものです

東平安名崎は宮古島の東南に突き出た御崎でかなり細長く伸びていて、西平安名崎とは違い先にはなにもない御崎です。当然の事ながら灯台もあり駐車場からすぐに見えます

行った時間が引き潮の時間だったのか奥の方も海から出ています

岬の先端はなだらかな傾斜で水面に近くなっていましたが、途中は岩場で少し高さがあります

さらに手前はまた低くなっていて海岸線まで降りていけます。海岸線にはノッチが刻まれた岩が沢山ありました

駐車場からは見えませんが奥の方からは大岩の窪みが見えます。ここはマムヤの墓と呼ばれています

駐車場からマムヤの墓の大岩と東平安名崎灯台を撮影しました

夕方に近くなり一日目の観光を終えてホテルに向かう時に宮古空港に立ち寄りお土産を買っていくことにしました。宮古空港のターミナルビルは少し派手な建物です

お土産を購入したついでに展望デッキに出てみました。スポットにはJALの機材がいました。ウィングレットがないので767の様に見えます

ターミナルビルの中には琉球石灰岩の上に並ぶシーサーがありました。飾りはサンゴや貝殻などです

ホテルにチェックインし荷物を置いてホテルのすぐ前にあるパイナガマビーチに来ました。道路を渡るだけでこのビーチで夜に星を撮影するための下見も兼ねています。パイナガマはパイ=南とナガマ=長い浜の意味です

ビーチの横には大きな公園があり、散策路もありその散策路から海岸に出られる場所も幾つかあります。そのひとつの場所の写真で、海にアーチ状の穴が空いている珍しい場所で、夕方であまり発色が良くなかったので翌日に来てみようと思いました

海岸線の公園なのですが散策路はジャングルのような場所もあります

最初のような岩場の海岸もありますし、プライベートビーチのような小さな浜辺もありました

宮古島にはフェリーが就航していないのですが、大神島や多良間島との間に航路があり、さらにクルーズなどもあるので客船ターミナルはあります。その大きなのがこの平良の町にあるターミナルでお土産屋さんがあるのではと思い行ってみましたが、近くの航路でありコロナ渦でもあるのでお店はやってなかったです

せっかく来たのでターミナルビルを抜けて港側に来てみました。クルーズ船が停泊していました

街中の交差点に突然石を囲んだ場所があり、何だろうと見てみました。説明版によると「大立大殿みゃーか」とあり、階段で上に登るとといくつかの石積みが見られます。これは1457年~64年に宮古島の主長を務めた大立大殿恵幹の墓と伝えられているのがこの場所にあり、そこに使われていた石を残しているそうです

平良市街を散策してからホテルに戻ってきました。夕陽の時間になりパイナガマビーチで撮影しようと三脚を持ったのですが、窓から見ると雲が多くていまいちですし、浜辺で撮影するより手前の木々をシルエットで入れた方が良かったのでホテルで撮影しました

星空の撮影に夕食後にビーチに出てみましたが雲が多く星が殆ど見えない状態で、さらに月が満月に近い月齢だったので諦め、月を撮影するだけにしました

(2)2日目の行程

◆宮古島
2日目の朝は公園の散歩からスタートしました。公園の西側には行っていなかったのでそこを中心にあるいてみましたが、入り江の向こうの景色が綺麗でした。明るくて天気が良いと写真も綺麗に撮影できます

先ほどの風景の少し右側を撮影したもので、雲の所に虹が出ていました

海岸線の散策路を歩いて小さなビーチを撮影しましたが、一番ひらけている市街地のすぐ横にあるビーチですがとても綺麗ですね

昨日の夕方に撮影した穴の開いた岩場にまた来ました。明るくて海も青くとても綺麗です。撮影しているとシュノーケリングをしている人が来て、トンネルをくぐっていきました

平良の街中にある小高い場所が公園になっていてシーサーの滑り台のあるカママ嶺公園です

嶺と名前がついていますが、小高い丘で少し俯瞰するように街中を見る事が出来ます

平良の街の東側にある盛加越公園で、かなり広い面積があります。盛加井などを観光するときはこの公園とセットで考えるとよく、駐車場に車を置いて歩いていくのがベストで向こうに見える鉄塔のあたりが盛加井です

公園の入り口には大きな木が映えていました。公園の中は広い丘の形をそのまま利用した広場が中心で遊具などは最小限でした

昔の琉球では薩摩藩の締め付けが厳しく税金の取り立てがありこの石より背丈が高くなると大人として税金の対象となったと言われている人頭税石です

眞玉という地に正直者の夫婦がいて神様を大事にしていたので、子孫繁栄し贅沢が出来るようになったという伝説で、夫婦を眞玉山に葬り神として祭り、その二人を祀った御嶽との事です

御嶽ですが建物には神社と書かれていて、実際にお参りする場所はこちらのようです

15世紀から16世紀に宮古島の統治者の墓で実際には「仲宗根豊見親墓」「アントマ墓」と「知利真良豊見親の墓」が並んでいます

こちらはピラミッド状ではなく平板状です。上に四角い石が並んでいるのが特徴で、この後に紹介するピラミッド状のお墓にもありました

こちらはアーチ状の屋根があるのでアントマの墓だと思います

お墓の近くに御嶽のような雰囲気の場所がありました

ちょっとしたピラミッドの様に見えますね。琉球石灰岩の石造りです。その上には先ほど紹介した物の様に石の柱が等間隔に並んでいます

ピラミッドの下にはガーのように水が溜まっている場所があり、井戸でいつでも水が湧いているのかも知れませんし、崖の縁で水が湧き出る所に作ったのかも知れません

漲水御嶽は宮古島でいちばん神聖な御嶽で神聖な場所です。5月にも一度来ましたがもう一度お参りに来ました

通りがかる人が何人もお参りしていました。通り道で毎日お参りしていくような印象です

御嶽の右側には大きなガジュマルの木がありご神木のような感じで茂っていました。一対なので夫婦木と言ってもいいかもしれません

漲水御嶽から宮古神社までの道は古い時代の石畳道になっています。5月に来たときは宮古神社にもお参りしましたが、今回は下から写真だけ撮影するだけにしました

外間御嶽は宮古神社の近くの市街地にある御嶽で「ぷかまうたき」と読みます。根間角嘉波良の墓だったものを御嶽の形に作り変えたものとの事です

ガーは井戸の事なので、盛加ガーと呼んだ方が良さそうです。右側の崖の下の落ちるような所に階段があり下った先にあります。左は御嶽に行く鳥居です。住宅街の中の狭い道にあるので車は盛加越公園に置いて歩いてくるのが良いと思います

先ほどの写真の所から撮影した写真です。入り口は狭かったのですが先は広場になっていました

入り口の狭い石段を降りて振り返って撮影したものです

実際の井戸はこの先にあるようで道も続いていましたが、灯りがなく真っ暗で足元が見えずに危険なので入り口で先を撮影するだけにしました

盛加井の横にある御嶽で井戸に降りる道の左側の鳥居を入った先にあます

宮古島で一番有名な砂山ビーチに来ました。駐車場に車を停めてしばらく道を歩いていくと木々の間から綺麗な海が見えてきます

土の道の後には砂の道に変わりこの一帯は砂で覆われているようです。まだ海までは高さがあり山のようになっているので砂山ビーチの名前がついているようです

浜辺の左には岩が張り出しトンネルとなっています。前は近くに寄ることが出来てくぐって行くことも出来たようですが風化で崩壊の可能性があるので立ち入れないようロープが張ってありました

なだらかな浜辺と遠浅の海で泳いだりするのに最適なビーチの様ですが、大きさはあまり広くなくさらにお店等もないので砂の坂を荷物を持ってくるのは大変そうです

5月に来た時は時間の都合でカットした「海中公園」へ。行ってみると入場料が高く携帯で情報を確認すると費用ほどの・・・というのがあり近くの景色の良いところで写真を撮影して中には入らなかった

風景を眺めると左側の半島の先に東屋がありそこからの景色も良さそうです

反対側の半島の先には展望台があり、そのまでの遊歩道があり眺めが良さそうなので行ってみる事にしました

展望台に向かう途中に海を見てみると局地的な豪雨になっているようです

展望台に来てみたらロープが張られ立ち入り禁止になっていました。遊歩道はここにしかつながってなく、そうなら遊歩道の入り口に「展望台は立ち入りできません」とか書いておいて欲しいですね

Googleさんの地図で見つけた謎の「サンピラー」サンピラーは厳冬期の北海道で見られる現象ですが沖縄で何故?と疑問に思って七光湾という所に来ました。そこにあるオブジェで、湾自体は波もなく穏やかなビーチですが近くは狭い道しかなく車も置けないので人も来ていないようです

入江の中にある岩に立っているのがサンピラーという事で芸術家の作品のようですが、正直言って何なのかがよくわかりません

西平安名崎は5月にも来ましたが再び来てみました。岬はかなり細長く延びていてその東側からは池間島につながる池間大橋が見えます

岬は細長く先端近くまで道路があり、駐車場から先もかなり細い岬になっています

西側の伊良部島の方を見ると集中豪雨のような感じです

岬の先端の方で池間島大橋の全体を撮影しました

岬は平らなようですが東側は少し高くなっていて湾のような場所があり、泳いだら面白そうですが切り立っていて降りる道は無いみたいです

岬の先端の方から根元方向を撮影したもので大きな風力発電の塔が見えます

岬は一部が細くなっていて、その先は広く岩場になっています。その岩場の上にあがって振り返って撮影した写真です

天然のプールのような場所もあり、下の砂が白くて綺麗でした

◆池間島
池間島に「ハートロック」と地図にあり、その付近の海岸に来てみましたが、どれがその岩なのかがわかりませんでした

先ほどの岩場とは反対側を撮影しましたがノッチのある岩が一つだけありました

池間島にある灯台で特に観光地にはなていませんが目印になっています

沖縄本島以外の島は琉球石灰岩で出来ている島が多く湖や湿原はあまりありませんが、池間島には中央に湿原があり水鳥の楽園になっています

フナクスビーチは池間島にあるビーチで駐車場は少しあり、そこからはビーチが見えませんが道路を少し歩いたところから林の中に入っていきます。道路わきの塀に登っていくような感じですが、そこに踏み台があるのが目印で少しの林の中を過ぎると綺麗なビーチが表れます

きめの細かい白い砂のビーチで海もとても綺麗で多くの人が泳いでいました

宮古島から池間島にわたる池間島大橋を渡ってすぐ右側に何件かお店が集まっているところがあり、その内の一軒の上が展望台になっていて、そこから池間島大橋を撮影しました

さらに遠くを見ると大神島が見えます。大神島は神の島と呼ばれていて船で行くことができますが、時間の関係で行けませんでした。近くにある多良間島は航空路があるのでいずれは行くと思います

2日目の昼食は池間島の展望台のあった海美来というお店で昼食にし、そこで食べたのはこの宮古そばです

◆宮古島
比嘉ロードパークは公園というより道路の横の単なる駐車場で景色を見る場所のようです。コロナの対応のためなのか入り口がバリケードで閉鎖されていて車は入れないようになっていましたが、トイレは使えるようになっていましたので、前の道路に車を止めてトイレを借用し景色を撮影しました。でも殆ど車も通らず閉鎖しなくても人が集まる事はなさそうです

下の方に面白い形の岩がありました。波に浸食されて削られ上だけが残っています。いわゆるノッチと言われる浸食の形です

フェンスの所から右の方の景色です。海面からかなりの高さの展望場所で下の浜辺は泳いだりするのに良さそうですが降りていけるのかは不明です

先の戦争の時に岐阜から那覇を経由してフィリピン方面へ飛行する時に機体トラブルでここに不時着し、修理後に滑走路を島民の協力で作って飛びったという事で不時着記念碑が設置されました

宮古島の南海岸の小高い丘の上にある高さのある竹中山展望台で、海沿いの道からは急な坂を登った先にあります。車を下に置く場所がなかったので急坂を車で登りましたが展望台の所に駐車場がありました。展望台に登ると東平安名崎が見え、灯台も確認できました

展望台から西方向を撮影したもので、遠くにはシギラリゾートの建物が見えます。手前の火山の噴火した所のような台地も展望が良さそうな感じでしたが自衛隊の基地のようでした

ムイガー断崖絶壁は道路の脇にちょっとした駐車場があり、そこから景色を見る事も出来ますが下に降りる道がありその先の駐車場に車をおいて展望台まで上がることが出来ます。その展望台からの写真です。前日は駐車場から撮影しただけですがこの日は時間があったので展望台まで来ました

宮古島の海岸を撮影したもので、浜辺は意外と少なくこのような断崖絶壁の海岸線が比較的多いです

島の南の保良上道線という道路を走っているときに展望台とだけ表示のある場所があり、その展望台に登って撮影した写真です

東側を撮影したもので、とても景色が良い場所でした

クバカ城址は久場川按司という人の居城の跡で幅45m長さ56m宮古島では城というものが殆どなく、ここだけという事でした

石垣で囲まれた中を見られるかと思ったのですが、馬が飼われている牧場で立ち入り禁止でした

手前の石垣はきちんと積んだ感じではなく、琉球石灰岩の石を雑然と置いただけの様です

◆伊良部島
【注意】伊良部島のこれから紹介するポイントは「立ち入り禁止」の看板があり自己責任です。でも多くの人が行ってました
=======================ここから==================
三角点は伊良部島の崖の上にある場所で、危険なために立ち入り禁止になっていて地図などでも場所がわからないし道案内も無い場所でしたが、立ち入り禁止で危険という看板が目印になっていて沢山の車がとまっていました

注意看板の先はこのような道とは言えない通路です

先端から左側を見た写真で、崖の高さがわかります

かなり高い崖の上で崩れやすい琉球石灰岩でかなり危険な場所で下を見ると足がすくみます

通称の三角点ポイントの名前は、ここに本物の三角点が設置されているからです

イグアナ岩も公開されていないスポットで地図などでもわからない場所ですが、危険を告知する看板が目印となってしまっています

看板の後ろは草原のような所で、そこにある道を進んでいきます

海岸線の琉球石灰岩の断崖で崩れやすく危ない場所で、海の眺めがいい場所です。この近くにある岩がイグアナの形をしていますが、その岩を見るためには崖の危ないところを歩く必要があり本当に危険なので近くで海を撮影するだけにしました

海には沈没して朽ち果てる寸前の船の残骸のようなのがありました

フナウサギバナタは伊良部島にある展望台で鳥のオブジェがある事で有名でしたが老朽化で撤去され台座のみ残されていますが、階段で上には上がれます。「ふなうさぎ」が兎ではなく船を見る所の意味です

展望台から見た海の景色ですが少し離れているので手前の草が邪魔ですね

右手の方をみましたが手前の丘が邪魔ですね

ここも崖の手前に見える場所がありますが危険なので立ち入り禁止の看板があり、それが行く場所の目印になっています

先端の見通しがいいところから下を見た写真ですが、はっきりいって綺麗ですが怖いですね。遠くに先ほどイグアナ岩で見えた船の残骸が見えます

目の前を漁船が凄い速度で通っていきました

=======================ここまで==================【注意】伊良部島のここまでは「立ち入り禁止」の看板があり自己責任です。でも多くの人が行ってました

伊良部島の北にある公園で白鳥岬の東側にあり、先ほどの東屋のあった場所です。白鳥岬西公園となっているのは何故だかわかりません。白鳥岬東公園ならわかるのですが。でも景色の良い場所である事は確かです

さきほど行ったフナウサギバナタの展望台が見えました。そこから海を見ると、その先が邪魔になって下がみえないのがわかりますが、立ち入り禁止の看板の先が崖の上でこの写真でも見るとわかる通り、物凄い崖で落ちたら確実に命を失う場所ですね

付近は散策路があり、海岸線に沿って歩いて散歩する事が出来ます

2日間の観光を終えて空港に戻って来ました。帰りの便が19時半の出発で羽田に着くとかなり遅くなるので機内で何かを食べようかと考えたのですが適当なものがなく、空港の食堂で宮古そばを食べて夕食にしました

食事の後に展望デッキに行ってみました。すぐ前に出発するJTAの那覇行の機材が駐機していました

駐機していたJTAが離陸して行くのを撮影して搭乗待合室に移動しました

搭乗口の表示です。このJAL936に乗って羽田に帰ります

定刻になり機内に入りプッシュバック前にターミナルビルとエプロンを撮影

プッシュバックの時に那覇との間の琉球エアーコミューターの機材がいたので撮影

プッシュバックが完了し地上係員のお見送りの後に離陸に向けて移動開始

誘導路を移動して滑走路に向けてターン

滑走路エンドで離陸に向けて右ターンしいよいよ離陸です

この宮古空港を離陸する時の動画を撮影しました

夕陽の時期は過ぎていたのですが離陸し高度があがったので夕陽のオレンジ色の中を上昇し羽田に向かいます

来た時より長い時間を飛行して羽田空港に到着。着陸直前に首都高速の浮島JCTが見えてきました

この羽田空港に着陸するときの動画を撮影しました

自宅に戻りこの旅でGPSで記録したログを地図に落としたのはこれです

各島の海岸線はだいたい回りましたが、島の中央部など見ていないし少し離れた多良間島や大神島なども回る旅行に来たいですね

【5】まとめ

・2日間共に天気が良く綺麗な写真が撮影できた。
・一部の予定していた所が行きかたがわからず行けなかったがほぼ観光でき
 るところは全ていけた
・夕焼けの撮影と星の撮影の為に三脚を持って行ったが夜は雲が広がり残念
 だった
・この旅でかかった費用は次の表の通りです。那覇経由だと料金が安かった
 のですが宮古島での滞在時間を長くとるために直行便にしました
・この旅に掛かった費用は次の表の通りです。親戚や知人に宮古島のマンゴ
 ーをお中元で送ったのでお土産費用が高額になっています。自分用には
 『自宅用』として売られていた形の悪いものが安かったです(写真で紹介)

ご自宅用としてリーズナブルな値段で売られていました

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