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週末旅をお勧め(53+β回):宮古島から日帰りで大神島を回る旅

今回の投稿は宮古島旅行の目的の一つの大神島です。宮古島には前に2回来ていて橋でつながった伊良部島・下地島・来間島・池間島はドライブ旅行で巡っていますが橋でつながっていない大神島にはいったことがないので日帰りで旅行しました。

【1】今回の旅の目的

宮古島の西平安名崎や池間島にドライブしたときに見える大神島。神の島といわれていますが橋はなく船でしか行けない島ですが景色が良いというので行って景色を見ることです

【2】大神島への旅の計画(移動・宿)

今回の旅では羽田から宮古島への旅を基本として、その中で大神島に行くことです。 大神島は島尻の港から船で行くことができます
移動:島尻からの船で往復するが予約不要
  :大神島の島内は歩いて回れる
宿泊:日帰りなので利用しない

【3】おおよそのルート

3日目:平良→島尻港(9:00)→(9:15)大神島→島内散策→
     →大神港(10:45)→(11:00)島尻港
※大神島は宮古旅行の3日目です

【4】大神島旅行の写真レポート

(1)3日目の行程

大神島に行くチャンスは初日と最終日の3日目で初日は低気圧接近で終日欠航になっていましたが、最終日の3日目は朝から通常運行なのでホテルから島尻港に来ました。往復のチケットを購入します。大神島へは大神海運の「ウカンかりゆす号」で渡ります

乗船し、島尻漁港を撮影しました

船室と後部のオープンデッキがありますが、コロナ対策&乗船中の写真を撮影するために換気の良いオープンデッキに座りました。乗船時間は15分なのでいい感じです

漁港を出て大神島に向かっている時に撮影した大神島です。島の左右に岩が沢山見えます。この岩を見に行くのも目的の一つです

後部に座っていたので前方は見えずに後方を撮影しました。島尻の陸地が見えています

島尻から少し進むと池間大橋と池間島が見えてきます。前に旅行に来た時は、あそこから見て行きたいと思っていた大神島に行けます

15分の乗船で大神島の桟橋が見えてきました

大神島に到着し桟橋から上陸で、ワンちゃんがお出迎えしてくれます

大神島は神様の島とも言われていて聖域が多く散策できる範囲は限られています。海岸線に沿った道路と遠見台への道だけです。この写真は港から左手の島一周道路の終点に向かって歩いたときの写真です。島一周道路といっても工事中に機械の故障や作業員の病気など不吉な事が続き中止されています

道から島の中心に向かうような小道が見えますが、案内地図に乗っていない場所には立ち入らないという島のルールがあるので横目に見て先に進みます

道路が海に近づいた所で遠くに突き出た浜辺が見えてきました

また山の方に入る道がありました。少しのぞくと奥の方に拝所かお墓があるようでした

先ほど見えていた浜辺の所まで来ました。パマサスという名前でサス=砂州かなぁ?とも思いました。ここは昔の船着場だったそうです。遠くには池間大橋と池間島が見えます

島の道路の内側にはビシと呼ばれる裾環が広がっています。道路の下に大きなコンクリート製の管があり、満潮の時には海水が入ってくるようになっています。いまは干潮の時間帯の様で海水は少ないです

島の西側の海岸線で道路のすぐ下が海になっていました。とても綺麗な海で遠くには池間島が見えています。大神島に来た記念撮影をしました。直接は恥ずかしいのでシルエットで

少し進むとまたビシがありました。こちらのビシは海水が残っていました

島一周道路の終点の近くに来ました。波により浸食されくびれが出来、キノコの様になったノッチと呼ばれる岩が出てきました

島一周道路の終点付近の大岩が見えてきました

少し進むとまた岩が沢山見えてきました。ここにはノッチの岩が並んでいました

島一周道路の終点です。ここまで道路を作った時に様々なトラブルで工事は中止されました

島一周道路の終点まで行ったので来た道を戻り帰りにはパマサスの浜辺に降りてみました。この辺りは遠浅になっているようで遠くの池間島が見えます

遠見台に上がる道の脇に置いてありました。US GOVERNMENTと書かれているプレートを見るとて航空機のタンクのようです。戦闘機などで切り離して捨てるものなのでしょうか?

島にはネコちゃんがあちこちにいました。ここは集会場?

少し登った所に大神島の集落があります。このまままっすぐに上がるのかと思いましたが遠見台へは右に曲がります(塀に案内の矢印が)

少し上がった所の写真で集落の中央の道路でメイン通りでしょうか

遠見台に行く途中にあった丸い物で、覗いてみると「かふかのガー」と言う名前の井戸でした。今は海底のパイプで宮古島から水道水が送水されていますので、昔の物で今は使われていないようです。ガー=井戸ですね。ここから先は山道で遠見台につながります

山道と言っても簡易舗装がされている道でした

なだらかな道で行けるかと思ったら急に階段が現れました

階段を上って遠見台の近くまで来た時に、横の大きな岩の所が拝所になっていました。「島守りの神様」と「縁結びの神様」がいらっしゃるとの事です

遠見台は先島諸島の火番盛の一つで360度が見渡せるので展望台として整備されています

少し手前の右側を撮影したもので浅瀬の所に波があたり白波が立っています

遠見台で上空をJTAの737が通過して行きました。翼の下のレジはJA10RKの世界自然遺産の特別塗装機で下からでもボディに絵が書かれているのが少し見えます

遠見台から少し下った所で撮影したもので池間島が見えますね

遠見台からの帰り道に島バナナの畑があり撮影しました

探すと花が咲いた後に島バナナができ始めている木がありました

同じ道で下るのではなく東にトラバースするような道を歩いて行きます

少し下った所で島尻の漁港の方が見えています

下ってくると多目的広場に着きます。島民も少なく宿泊場所も少なくキャンプも出来ないのでどの様に利用されているのでしょうか?

海岸線に降りたところで海の岩を撮影したものでGoogleの地図にはクジラ岩と言う名前の岩があり、奥に見えている岩がクジラ岩なのではないかと思います

島一周道路の反対側の終点で、こちらは岩場が続いています

島一周道路の終点から戻って多目的広場まで来ました。下から遠見台の方を見上げた写真です

多目的広場の横にあった大岩で琉球石灰岩だと思うのですがハッキリしません。下の方に丸くなっているところが何かの化石の様にも見えましたが、これもハッキリしません

御嶽の正面の所は海からつながるように防波堤が切れています。この御嶽には水の神様がいらっしゃると言われています

島には沢山の御嶽があるようですが観光の人が散策で確認できるのがここで、多目的広場の隣にあります。岩の間の奥に拝所があります

カミカキスは大小の岩が環状に並んでいる場所で神秘的な印象です。この岩の手前が浅瀬で磯遊びに良いようですね

おぶゆう食堂は島で唯一の食堂で民宿も経営しています

大神島の名物はこのカーキダコ丼という事で昼には早いのですが食べました。少し小ぶりなので良かったです。カーキダコとはタコの燻製の事です

港に帰ってきて乗って帰る船を撮影しました。一艘で島尻漁港との間を行き来していますが、乗って来てそのまま停泊していました

帰りもオープンデッキに座りました。中央左の少し大き目の建物は「おぶゆう食堂」です

定刻にあり出航しました。後部のオープンデッキなので大神島が良く見えます。左の一番高い所が遠見台でその下には水道の貯水タンクが見えます(海底の送水管で宮古島がら水道水が送られています)

防波堤を出たタイミングで島を撮影しました。短い時間ですが有意義な散策が出来ました

大神島の散策を終えて島尻漁港に戻ります。漁港に入る手前で大神島をズームして撮影しました

旅行から帰って今回の旅でGPSで記録したログを地図に落としたものはこれです

【5】まとめ

・大神島の滞在時間は90分だったが島の殆どの場所を歩くことができた
・大神島のビーチはとても綺麗だった。しかし開発されていないので
 滞在は難しいかも
・旅にかかった費用は宮古島旅行に含めて報告しています

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