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転職します。〜適応障害教師のnote6〜

こんにちは、TTです。

これまで適応障害に悩み、
3ヶ月の休職生活を送ってきました。

3学期からは復帰する予定でした。
しかし、閉庁期間に3か月ぶりに
なんとか職場に顔を出せたものの
そこで再び体調を崩し、
新学期復帰はできませんでした。

これまでの回復が嘘のように
一気に3か月前と同じ状態に逆戻り。

もう復帰はできないと、確信しました。

3学期末まで休職を延長し、
退職することになります。


心残り

心残りは子どもたちに
無責任なことをしてしまったということ。

自分が休職し心配して
手紙を送ってくれた子どもたちに
会えずに学校を去ってしまうこと。

一緒に学級目標を考え、
1年間を過ごそうと誓い合い、
一緒に運動会も頑張ってやり遂げた。

その子たちに何も返してやれない。

それが大きな心残りです。
これから先、
この思いは一生背負っていくでしょう。

自分の今後の生き方が、
この子たちに恥じない生き方になるよう、
精一杯自分の道を歩きます。


新しい道へ

4月からは退職し、
新しい道を歩もうと思います。

一つは「学校に行けない子どもの居場所づくり」。

かねてから知り合いの方にお誘いを
いただいていたのですが、
改めてお世話になろうと思います。

適応障害にかかったからこそわかる、
子どもの辛さがあります。

自分は子どもの頃に学校に
行けなくなった経験はありませんが、
「行きたくない」という気持ちは
嫌と言うほどわかります。

学校で苦しんでいる子どもを
一人でも多く救いたい。

これからの社会にも、
きっと必要な場所です。


あとは、残りのおよそ3か月の休みを
どう使うかしっかり考えようと思います。

これからの子どもたちのために
たくさん勉強して、色んな経験も積みたい。

ただ病気に苦しんでいた時期からは抜け出して、
前向きに進んで行きたいと思います。