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故郷佐伯を

  活性化? 観光資源は?
  豊後水道にクルーズ船を、という提言がありました。佐伯をどうするか、深く洞察されていることが伺え、平身低頭です。
  故郷佐伯を離れ、遺産(何もありませんが)放棄もした者からすれば、故郷創生など常に思考の片隅でしかなかった。しかし佐伯は元気であって欲しいし、国内はもとより世界からも注目されてもらいたい。
  個人的思考だが、他所から見て佐伯は元気がないように思える。中津のように企業が増えて人口増加がみられるのでもない。別府や由布院のように観光地でもない。温泉県おおいた、なのに温泉がない。ないものをあげることが先になってしまう。
  地域活性化を始めるにあたって最重要なことは、バズセッションを始めること。誰でも制限なしに意見をだす。その中からできることを始める。人材がないなら意見もない。ならば人材育成から。隠岐の島の成功例も参考に。
  私見バズ①小中学校生の故郷留学制度を創設、充実、拡大。
  他地域からの小中学生を留学生として受け入れ、できればホストファミリー宅で、川遊びや野菜つくりなど田舎体験をしてもらう。成長したその子たちが将来佐伯のために戻ってきてくれるかも知れないし、支援してくれるかもしれない。何より子供の数が増えることで地域が活性化する。本匠小中学校などいいと思う。都会からくる子供達には間違いなく天国だ。川も山もあって自然体験は満喫できる。成人後には必ず故郷になるはず。宇目でも直川でも蒲江でも木立でも必ずできる。地域にやる気があるかだと思う。
  私見バズ②番匠川に数か所引き込み式河川プールを作り、安全に川遊びができるようにする。
  地元佐伯の子供たちは当然ながら、他の地域からも遊びに来てもらえるようにする。夏は都会のプールに行くか、川で遊べるところは限られている。安全で水遊びができる場所があれば、老若男女関係なく歓迎されると思う。私も孫を連れて番匠川の自分が子供時代に遊んだところへ何度か連れていったが、子供たちはどこへお出かけするより楽しんだ。番匠川は清流で、昔は川魚などの図鑑作成のために写真撮影が行われたし、今でもまだ誇れる財産だと思う。
  私見バズ③同様にミニキャンプ場を数か所つくるべし。
 阿蘇九重などの大規模キャンプ場ではなく、片手しか利用できない規模の方がキャンプらしくていい。必ずニーズはあると思う。佐伯にアルペンまで出店しているし。私は山育ちなので海のことは知らないが、山をトレッキングしたり、川で遊んだり、その分野で好きなオタクは多い。秘境こそのニーズはある。

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