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世の中、そこら中にヒントが転がっている

突然ですが、みなさんはスーパーで売っているプリンやゼリーが3個ワンパックになっている理由を知っていますか?

ヒントは「お父さんの働き方」です。


時間もないので答えを言いますと、昔のスタンダードな家族構成である父・母・子ども×2の4人家族を想定した場合、父親は仕事に行っていておやつの時間にはいないから3つで十分だからです。

今でこそ「在宅勤務」や「スイーツ男子」なる言葉も出てきて3つでは足りないなんてご家庭もあるかもしれませんが、最初にこれに気が付いた人は天才だと思います。

答えを知ると「なんだそんなことか」と思うかもしれませんが、小難しく考えなくても顧客ニーズになりうるヒントはたくさんあります。

まあ中には「1分カップ麺」のように表面的な需要だけでは成功しなかったものもありますが、実はいたるところにヒントは転がっているんです。


この考え方はライターやブロガー、SNS運用の考え方でも一緒ではないかな、と思っています。

いわゆる「ニッチ」と言われる領域のモノでも、実は周囲が潜在的に必要としている事実に気が付いていないなんてのがそれです。

有名なものだとリクルートの就職情報誌ですね、あれも当時はなかったものを商品化(この場合はコンテンツ化?)した結果です。

もちろんゼロイチなので営業したりするのは大変ですが、こういう領域のもので成功すると先行者利益につながりますからね。

昔よりも情報の鮮度が重視される現代において先行者利益は非常に重要です。


とはいえ、どこにそんなヒントが転がっているのか、と聞かれれば難しい。

そこら中にヒントになりうるものが多すぎるからです。

ひとつの例としてSEO記事を書いているライターさんだとすれば、その執筆している記事の中に「これこうしたらいいんじゃね?」「はぁ~、うまくできてんな!」みたいな情報とか出てくることもあると思います。

ヒントじゃなくても気づきが出てこないと執筆者としてヤバイと思いますが、それは別の問題なので置いときます。

仕事の中で新たな気づきやヒントを得られたら、自分ならどうするか、自分のビジネスにはどう生かすかを考えたらいいでしょう。

情報に多く触れるSEOライターさんの特権だと思います。


ほかにもYouTubeや電子書籍、SNSや新聞やテレビと枚挙にいとまがありません。

街頭で配ってるチラシも、タバコ休憩中の雑談も、地域の集まりも全部そう。

ヒントに敏感になると、面白いビジネスをあなた主体で作れるかもしれません。

……という気づきが新年早々の仕事で手に入れられたので備忘録←

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