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芸術に触れて感じたこと、学んだこと

昨日、水彩画家の柴崎春通しばさき はるみち先生の個展へ行ってまいりました。

YouTubeでご存知の方もいるとは思いますが、さまざまな画材を使用して絵を描く、(当たり前ですが)プロの画家であり講師です。

https://www.youtube.com/@WatercolorbyShibasaki/featured

チャンネル視聴者である私は、絵のことはあまり詳しくないのですが、ぜひ一度生で絵を見たいと思ってうかがうことにしました。


結論から言えば大正解。

先生の絵画の迫力やインパクトをその場で感じられたはもちろんのこと、柴崎先生ご自身が来場者ひとりひとりに声をかけていらっしゃって、先生のお人柄に魅せられたいい機会になりました。

会場の様子は撮影禁止でしたので撮りませんでしたが、記念写真は撮っていただきました。

なぜか柴崎先生に抱えられる次女。先生から「抱っこしても泣かない?」と訊いていただき、なんと抱っこしていただきました(!)

で、まあ家族の思い出はこの辺にしまして、本題です。

私は絵を拝見しながら、いろんなことを考えていました。

クリエイター営業勉強会」を開催し、徐々に彼ら・彼女らが新たな開拓を開始している一方、自分自身も新たな価値の提供方法を考えなければと思うようになりました。

それはお客様に対してでもあり、メンバーシップに参加してくれている人に対してもです。

教えながら学ぶ、というのはいかがなものか、と思う人もいるかもしれません。

しかし、ここで私が歩を止めては、せっかく勉強会で開催している意味がありませんからね。私自身も学びながらあーだこーだしたいわけです。


で、今回もっとも自分の中で課題になったことは自身の価値創造でした。

実は個展で並べられていた絵はすべて販売されており、購入することができるスタイルになっていました。

中には過去にYouTubeで描かれていたものもありまして、その値段に驚き。

もちろん先生の実績やご経験を総合すれば当たり前なのかもしれませんが、私からすれば「とんでもないものをYouTubeで見ていたんだ」と感じた次第です。

購入した画集。ページをめくるたびに新たな発見があります。

なのでイマイチ決まり切っていなかった今年の個人的目標は「自分の価値を高めるための経験を積むこと」にしました。

優しい印象のある柴崎先生ですが、実はご自身に相当ストイックな方だと思います。

会場が小さいこともあってほかの来場者さんとお話されている声が聞こえていましたが、その断片から「やはり相応の経験・努力をされてきたのだな」と思いました。

私がこの境地に立てるのは何年後なのか、まだまだ甘いんじゃないか、そんな認識と課題を与えられたいい機会になりました。


普段、絵画に触れる機会がない私ですが、学びが多かったことも含めて訪問させていただいてよかったと感じています。

東京はすでに終了しており大阪では24日(火)まで、熊本では28日(土)~2月4日(土)まで開催されます。

芸術に触れる機会も、とても大事だなと感じたいい機会になりました。

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