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初対面の会話は仕事のことじゃない
以前からなんとなく感じていたことですが、初めましてで熱く語るのは仕事のことではないなと思うようになりました。
私の今の動き方は、仕事を探しているというよりも仕事を作りに行っているといった感じ。
ぶっちゃけ自分の収入のことはあまり考えておらず、普段から仕事お願いしているライターさんに仕事を持ってこれないか開拓している感じです。
まあ綺麗事と言われたらそれまでなんですけどね、その辺の感じ方は皆さんにお任せします。
そんなこんなで自己紹介することも多いのですが、初対面でお話しするトピックは実は仕事のことではない場合がほとんどです。
最初から仕事のご用命をいただく場合はさておき、普段は小1時間雑談ばかり。
「お前何やってんだ」と言われそうですが、なんだかんだ雑談が盛り上がった方ほど後々仕事につながるケースが多くあります。
だからお会いしたタイミングですぐに仕事になるのではなく、後から効いてくるという感じ。
実際にお会いしてお仕事につながるまでのスパンはかなり長い傾向にあります。
例を出すと出身地。
先日お話しした話し方の先生をされている方は、なんと実家同士の距離が自転車で10分圏内だったことが判明(笑)
そこからいわゆる地元トークというのでしょうか、そんな感じで盛り上がったから直接お仕事に繋がるような方をご紹介いただきました。
あるいはたまたま同じ大学の先輩だった方とお会いしたことも(笑)
そうするとあっという間に1時間が溶けます。
相手の時間1時間使って何してるんだと言われそうですが、雑談で盛り上がった人の方が私の記憶にははっきりと残っています。
普段から仕事の話しかしない人というのは印象が薄く、いわゆる○○屋さんぐらいの認識でしか記憶に残っていません。
そうするとこちらからお仕事が頼みにくいんですよね。その辺の営業さんにお願いするのとあんまり感覚が変わらない感じ、とでもいうのでしょうか。
よく言われるその他大勢に、私の脳がより分けてしまったからかもしれません。
私はこれも立派な営業だと思っています。
賛否両論あるのはわかっていますが、印象に残らない相手に仕事の依頼をしても、その先に長いお付き合いになる感じは全くしません。
逆もまた然りではないかなと感じています。
無理やり共通点を探す必要はありませんが、自分が話せる趣味や考え方ぐらいは、誰かと話す時のネタとして手元に置いておいていいのかもしれません。
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