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自己紹介とWIIFM
昨日初めて聞いた言葉で「WIIFM」というのがありました。
現在、大きなオンラインイベントの出展者として週1回の打ち合わせに参加しており、その場のエデュケーションコーナーでお話のあった内容です。
このWIIFM、ある英単語の頭文字なんですが、皆さんわかりますか?
私はわかりませんでしたが、こんな内容でした。
W:What's
I:in
I:it
F:for
M:me?
和訳すると「これ、私に何の意味があるの?」です。
営業するにあたって、この言葉を連想させたらそれ以降相手は自分の話を聞いてくれないってもの。
確かに私が営業されても聞かなくなるのは「これ、俺に何の意味あんねん」となっていることが多いですね、思い返してみれば。
それで当たり障りのない反応を返して終わり。なんとも味気のない感じですが皆さんにもこの経験はあるのではないかと思います。
これ、思ってみれば自己紹介の時点で必要ですよね、って感じました。
自己紹介の中でも「あなたの仕事の紹介もお願いします」って言われた場合のやつですね、交流会とか営業とかのタイミングでしょうか。
結構最初の話で当たり障りのない話をすると、結局誰にも響かないなんてのも珍しくありません(実体験)。
なので「自分は誰の、どんな役に立てるのか」を明確にして自己紹介を作ります。
全体に向けてではなく、誰か1人にでも響けばいいって感じです。
そうすると「あ、これほしい」「興味ある」って人が買いが終わった後に個別に連絡をくださる、そんな感じでした。
この考えをきれいにまとめてくれたのがWIIFMだったんだと思います。
これ、クラウドソーシングサイトとかで仕事を探す人の場合はいわゆる「提案文」が該当すると思います。
応募する時期とか倍率とか、とにかくいろんな要素が重なってくるので一概には言えませんが、WIIFMを意識して書いてもいいんじゃないかな、と。どうやったら「これ関係ねーや」と思われないか、とかですね。
むかーしに書いた300円の有料noteでも同じようなこと書いてた気がします(もちろんWIIFMなんて知らなかったけども)。
だから今後は自己紹介とプレゼンテーションの両方を見直そうと思いまして。
本当に必要な人に購入してもらえればいいなと思っています。
ま、そんな気付きがあったお話です。
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