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どっちが正解とかはなくて
昨日、ちょっとつぶやいたことにライターの属性がありまして、それを少し深堀しようかなと思います。ツイートはこちら。
脳筋ライターを自称していましたが、最近はファーストフード型と高級店型に分かれるのかもと思ったり。単価が低くても数の暴力でなんとかできるタイプの人と、記事数を少なくして一本あたりの単価を上げるタイプ。個人的にはどっちでもいい。リアルビジネスでもこの2つとも需要あるから。私は前者。
— みん@黙れ座れ書けの人 (@jiyudo2023) April 28, 2023
ひと口にライターと言ってもいろんな種類があるんですが、昔から「高単価ライター」という言葉に違和感を覚えていました。
「お金がないなら外注すんな」という意見もわからなくはありません。
「搾取案件を認めるのか?」と思われてるのかもしれません。
ただ、それってライターの都合ですよね?と思っていました。
そしてみんながみんな高単価ライターを目指さなくてもいいですし、ほかの人が搾取と思うような案件でも搾取じゃないと感じる人が居てもいいわけです。
飲食店でいえば、
ファーストフード型:安くて回転率重視
ファミレス型:中価格帯で居座ってもらうの重視
高級店型:回転率よりも品質と価格重視
この3つに分かれるんじゃないかな、と思っています。
どのくらいの額を安い・高いとするかにもよりますが、わざわざ全員が高級店にならなくていいのではないでしょうか。
あるいは特定のジャンルだけそうするとか……そっちの方が不毛な論争に巻き込まれないし、自分も「そこは自分の得意分野じゃないから」と割り切れますしね。
だから得意分野だけ高級嗜好にして、それほど明るくないけど対応は可能ってジャンル分けをして価格設定してもいいかもしれません。
ファーストフード型はとにかく量産型なのですが、質も落としてはいけないので、実はある意味ここが一番難しいかも……?と思っています。
事実、実際のファーストフード店って強いこだわりと徹底した品質管理をしてるんですね。
吉野家なんかは有名ですね、BSE問題の時にも「アメリカ産牛肉じゃないとダメ!」と言っていましたし(結果他社に水を空けられることになったんですが…)
中価格帯はいわゆる太客を持つことだと思います。
長居をしてもらうかどうかはその人次第ですが、需要を取り込めれば安定収入も夢ではない感じです。
という感じですが、結局飲食の世界でも各層に需要があるんですからライターも同じでしょう。
みんな右向け右をしたみたいに「低単価が悪」とか「高単価ライターを目指せ」とか考えなくていいんではないでしょうか?
その人はその人の得意な領域があると思うので。
自分の特徴を生かして活躍できるとわかった領域で、それぞれ事業展開していったらいいと思います。
一部のにわかブロガーやアフィリエイターは別ですが、オウンドメディアって予算が割けないことが珍しくないので、そういうプラン分けしてるだけでも相手はありがたいと思ってくれると思いますよ。予想ですが。
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