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将来に向けて、登るのは山か崖か

先日、大量の本とともにこんなツイートをしました。

商工会青年部の関係で、人前でプレゼンする機会を6月中に2回もいただき、どうやったら伝わるプレゼンにできるかを試行錯誤中です。

5月に納品する仕事もまだまだありますし、6月に待ち受けている仕事も複数あります。お客さんには「6月ちょっと厳しいかもです」と伝えながら、準備にいそしんでいます。

それでも、せっかく巡ってきたチャンスを生かさない手はない!と思い、自ら手を挙げさせてもらいました。


将来的にWebライターを続けたいかと言われたら、実は私の中ではNO。

私以上に書ける人はたくさんいますし、私である必要性も必ずしもあるわけではないと思っています。

もっというと、私はWebで発信する文章くらい自分で書いたらどう?と思っている派の人。

そりゃSEOやセールスライティングなんかのちょっとした勉強がいる文章は別ですが、特に自分の想いに関しては下手でも、誤字脱字があっても自分でつづったほうがいいと思っています。

「書けない」と思い込んでいる人があまりにも多い気がしているんです。


個人的にはそんな「書けない」と思っている人の伴走をするのが、今現役で活躍しているライターに求められるひとつのスキルだと思います。

要するにライターが全部巻き取っておんぶにだっこになるんではなく、自分の想いは自分で書くがスタンダードになる。でも、自身がないからライターの知恵を借りよう。そんな将来が個人的には理想です。

いうなればコンサルですが、そういう立ち位置で良いと思います。だってプロがついてくれたら、お客さんは自分で書くモチベーションにもつながりますよ?

取材を始めてから思ったこととして、何度修正しても「ニュアンスが」「表現が」とあいまいな指示で直す羽目になるお客様がいます。

もちろんこちらの問題でもあるのでしょうが、我々みたいな第三者がいることで、本人の言いたいことが薄まってしまっている気がするのです。もったいない。


と言うことで、長いこと隠してきた私の仕事は「ライターに依存しないで発信するための伴走」です。

例外になるコンテンツはありますが、企業理念や商品への愛情、お客様へのメッセージくらい自分で書きましょ?手伝いますから、っていうコンセプト。絶対に私が代筆しないのが私のサービスの決まりです。

これが自分の仕事になるか、それともまた別の機会に持ち越しになるか、それが今回のプレゼンで決まるかもしれません。

目の前にそびえるのは山か崖か。いずれにしても登りかけているので、全力でやるのみです。

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