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禁酒記録 2週間目


齢23にして本格的な禁酒。毎日お酒を飲んでいたわけじゃないけれど、一回お酒を飲むと記憶をなくしたり吐くまでのむのをやめられず、挙句の果てには毎度のこと暴言を吐いたり人に迷惑をかけたりして大切な人を失いかねない悲惨な状態だったから。9月14日を最後に禁酒を決意し、禁酒外来を急いで探し一番早く予約できた病院へ駆けつける。先生はニコニコしていて真剣に話を聞いてくれる人だった。事務作業感がなかったのがいい。

重度のアルコール依存症というわけではないが、レグテクトという薬を処方された。レグテクトは飲酒欲求を抑える薬らしい。毎食後に二錠飲む。一粒一粒が大きくて、毎回飲む度に自分は禁酒しているんだ、という自覚を持たせてくれる。他にもアリピプラゾールという薬を飲んでいるが、こちらは自分的にザ・薬感があって、飲むときに何も感じなければ効いてるかも正直分からない。理由もなしにひどく落ち込むことがなくなったのは事実だからおそらく効いてはいるのだろう。飲み合わせは問題ないようなので安心。


まだまだ飲んでみたいお酒があるのに、期限なしの禁酒をしてしまうのは少しもったいないとも思ってしまうが、大切な人を失うのに比べたらそんなの米粒ほどの後悔だ。
禁酒を始めてまだ二週間しかたっていないけど、気づいたことがいくつかある。

・酒を飲んでる時ほどではないけど、素面なのに何故か記憶があまりない時がある。
これは私の脳に問題があるというか、既にアルコールによって脳が委縮してるんじゃないかと怖くなる。大丈夫なのか?

・ノンアルビールで結構満足できる
ノンアルビールにすると、始めはごくごくとのど越しを楽しめるけど、缶2本目でおなかの張りと炭酸による吐き気を感じて、それ以降は水だとかお茶を飲むようになった。これはアルコールが入ったビールでは起こらないことで、ビールは何杯でも飲めた。多分酔いが回ってきて多少の体調の悪さが気にならなくなるからだと思う。素面だとおなかに水分がたまるのが気持ち悪く感じるんだろうな。
ちなみにノンアルビールはアサヒの零ICHIがかなり美味しいと思う。

・薬の効果なのか、お酒を味見する程度で満足する。

禁酒なのでゴクリとは飲まないけど味が気になるのでほんの少し口に含むことはある。本来の目的は酔って人に暴言を吐くまで飲まないことなのでこれくらいは良しとしてる。


・ニキビは改善されない(他に原因があるのか?)

・金は結局ほかのところでかかる

また何か禁酒して気づいたことがあったら記録していく。


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