見出し画像

アマチュアミュージシャンが陥る勘違い|売れない自称プロ志望が溢れかえる理由(前編)

プロミュージシャン目指してたつもりが、肩書はフリーター、気づけば20代後半。「結構頑張ってきたつもりなのに…」

それ、“つもり”ですから。


こんにちはこんばんは。
クリアボイスミュージックスクールのボイストレーナー兼代表ジウコトモニタです。

今回は自称プロ志望のアマチュアミュージシャンが夢見て浮かれたまま30歳を迎えてしまう理由についてお話します。

少々厳しいですが。

実際、僕が「この子はプロになれるかも…」と思った子でも、実際にプロになれたのはほんの一部です。
逆に「この子は無理だな…」と思った子で、予想を裏切ってプロになった子は、この20年で一人としていません。20年でゼロです。つまり「自称20年に一人の逸材」でも無理です。というか、20年経っても一人もいないなら、この先も間違いなくいません。

何故でしょうか?

答えは簡単です。

仮面ライダーに影響を受けて、仮面ライダーベルトを腰に巻いてポーズを決めているのか、仮面ライダーの正義感に刺激されて弁護士を目指して猛勉強するのか。

僕が「無理だな」と思う子はもれなく全員仮面ライダーベルトを巻いている子です。

意味が分からんぞ?という方は続きをどうぞ。そもそも「自称プロ志望」でこの意味が分からない時点でピンチです。(前編と後編に分かれています)

ここから先は

1,688字

¥ 400

よろしければサポートお願いします!今後、動画でも発信していこうと思いますので、いただいたサポートはその活動費にあてさせていただきたいと思います!