健康面でも不可欠なボイトレ
僕はとにかく一日中声を出している。休みの日はヒトカラに行ってトレーニングをする。
もちろん、プロとしてコンディションを維持する、日々「もっと上手くなりたい」という向上心もある。
が、一番は「声が出しにくくなる」ことにたいするストレスだ。
息子(Mダックス:5歳)の散歩中に「ちょっと休憩するか?」など話しかける際にも「なんか出しにくいな…」と感じるのがもうストレスである。
ちなみに息子は言葉を全て理解している。「明日は〇〇公園行こうな」と言っておくと、当日迷わず自分でその公園に向かって歩いていく。
話を元に戻して。
なんせ声というのは日常生活においてとても重要である。
ご飯屋さんで店員さんを呼ぶのにも声を発する。
そしてもう一つ、声に限らず、声帯の筋肉、喉(外喉頭筋)の筋肉は、生命を維持するためにも必要不可欠である。
声帯で言うと、咳をする(できなくなると異物が気管に入り、肺炎を起こす)、嚥下(飲食物をゴクンと飲み込む、これもできなくなると肺炎に繋がる)、これらは全て「たまたま声が出ただけで、生きるために必要な筋肉」である。
特に今や日本の三大疾病(癌、心筋梗塞、脳卒中)の中に堂々と肺炎が食い込んできているほど、肺炎で亡くなられる方は多い。
もはやボイストレーニングは歌が上手くなりたい人だけのものではなく、すべての人が健康に生きるために取り入れるべきだと思うんだけど、うーん、イマイチ浸透せん…
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