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篠原眞 室内楽作品による個展 演奏者プロフィール


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大西義明 Yoshiaki ONISHI(指揮/音楽監督)

作曲家、指揮者、クラリネット奏者。高校より渡米。パシフィック大学(学士)、イエール大学(修士)、コロンビア大学(博士)にて学ぶ。2015年から2017年まで桐朋学園大学で作曲理論を教えた後、2018年から現在に至るまで、ミズーリ大学人文学部音楽学校で博士研究員を務め、後進の指導にあたる。他の芸術分野、人文科学、及び社会・政治的事象との関連性を示唆するものが多い彼の作品はドイツ・ベルリンのEdition Gravisから出版されている。現在ミズーリ大学現代音楽アンサンブル (Mizzou New Music Ensemble)の副指揮者を務めている。ニュー・アンサンブル等に客演指揮。また、近年ではクラリネット奏者としての活動も再開し、作曲家との協働作業も数多く行っている。(https://linktr.ee/YoshiakiOnishi)


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内山貴博 Takahiro UCHIYAMA(フルート)

東京藝術大学附属音楽高等学校を卒業し、東京藝術大学入学後に渡仏。パリ地方音楽院、 エコールノルマル音楽院を経て、パリ国立高等音楽院第一課程、同音楽院第二課程(修士課程)を修 了。国内外のコンクールで入賞。ルツェルン国際オーケストラアカデミー、小澤征爾音楽塾オペラプロ ジェクトXVIIを修了。 現在フリーランス奏者として、国内のオーケストラや現代音楽アンサンブルなどに客演している。 ムラマツフルートレッスンセンター、小林音楽教室各講師。 

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梶原一紘 Kazuhiro KAJIHARA(フルート)

東京藝術大学附属高校、東京藝術大学を卒業後渡仏。フランス・クレテイユ地方音楽院を満場一致最優秀の成績にて修了後、パリ・エコールノルマル音楽院にて研鑽を積む。マグナムトリオメンバー、ドルチェ東京ミュージックアカデミー講師、todays concert共同創設者。これまでに長山慶子、金昌国、萩原貴子、神田寛明、中野富雄、ジョルジュ・アリオル、アラン・メナール、トマ・プレヴォーの各氏に師事。

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荒木奏美 Kanami ARAKI(オーボエ)

2015年(21歳)より東京交響楽団首席奏者。第11回国際オーボエコンクール・軽井沢でアジア勢初の第1位・聴衆賞。第27回出光音楽賞受賞。オーボエの巨匠H.ホリガー、M.ブルグ等とも共演。各地でソロ・室内楽と幅広く活動している。Ensemble FOVE、反田恭平率いるJapan National Orchestraメンバー。東京藝大を首席卒業後、同修士課程修了。

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岩瀬龍太 Ryuta IWASE(クラリネット)

桐朋学園大学卒業。ベルギーのアントワープ王立音楽院とモンス王立音楽院にて、ワルター・ブイケンス、ロナルド・ヴァン・スパンドンクの両氏に師事。これまでに、ピエトロ・アルジェント国際室内楽コンクール第1位。マルコ・フィオリンド国際室内楽コンクール第3位。パドヴァ国際室内楽コンクール第3位。夏期国際音楽アカデミー(ウィーン) においてバルトーク賞を受賞。ウィーンモデルン現代音楽祭をはじめ数々の音楽祭に招聘される。

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菊地秀夫 Hideo KIKUCHI(クラリネット)

桐朋学園大学卒業。同大学研究科修了。日本現代音楽協会主催コンクール「競楽Ⅱ」にて内山厚志氏とのクラリネット・デュオで第2位受賞。東京文化会館新進音楽家デビューオーディション合格。1996年、ドイツ・ダルムシュタット音楽祭にて奨学生賞受賞。1997年よりアンサンブル・ノマドのメンバーとなり、現在に至る。音楽企画・演奏団体「OFFICE でく」代表。国立音楽大学・尚美学園大学非常勤講師。

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中川日出鷹 Hidetaka NAKAGAWA(ファゴット)

京都市立芸術大学卒業。パリ地方音楽院、フランクフルト音楽大学大学院及びドイツ、アンサン ブルモデルンアカデミー修了。京都市芸術文化特別奨励賞受賞。明治安田クオリティ オブライフ文化財団海外音楽研修生。坂田直樹氏、坂東祐大氏、藤倉大氏など作曲家の新曲初演 やパリ国立高等音楽院等の国内外の教育機関でのワークショップなど現代音楽の演奏に力を入れる。Ensemble FOVE、Orchestra Lucerne Festival Alumni メンバー、東京音楽大学非常勤講師。

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庄司雄大 Yudai SHOUJI (ホルン)

宮城県仙台市出身。東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。第86回読売新人演奏会出演。第3回日本ホルンコンクール第2位。第86回日本音楽コンクールホルン部門第2位。第35回日本管打楽器コンクールホルン部門第1位。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」出演。これまでにホルンを、須田一之、日高剛、西條貴人、伴野涼介の各氏に師事。現在、藝大フィルハーモニア管弦楽団 首席ホルン奏者

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星野朱音 Akane HOSHINO (トランペット)

愛知県立芸術大学音楽学部卒業。東京藝術大学音楽学部別科修了。愛知県立芸術大学在学中に第48回同大学音楽学部定期演奏会でトマジ作曲トランペット協奏曲を演奏。卒業時に第16回ヤマハ管楽器新人演奏会(名古屋)に出演。これまでに、トランペットを服部孝也、武内安幸、栃本浩規、佐藤友紀、菊本和昭の各氏に師事。現在、藝大フィルハーモニア管弦楽団トランペット奏者。金管五重奏団MIYABI メンバー。

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村田厚生 Kousei MURATA(トロンボーン)

桐朋学園大学音楽学部卒業。ドイツ学術交流会(DAAD)給費留学生としてベルリン芸術大学卒業。内外の主要な現代音楽祭に出演。ユニット「コンテンポラリー・デュオ 村田厚生&中村和枝」としてドイツ、スイス5都市でリサイタル及びレクチャーを行う。ソロ・アルバム「Just Sing」、自作を含む前衛作品を収録した「Slide Paranoia」をリリース中。桐朋学園芸術短期大学非常勤講師。

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大須賀かおり  Kaori OHSUGA (ピアノ)

桐朋学園大学音楽演奏学科卒業、同大学アンサンブルディプロマコース修了。日本室内楽コンクール第2位。現代音楽演奏コンクール競楽V優勝、第12回朝日現代音楽賞、2003年度青山バロックザール賞受賞。多くの作曲家の作品初演やCD録音に携わり、これまでの初演数は300曲を超える。ジパングレーベルより4枚のアルバムと楽譜集をリリース。2020年に発売したアイヴズのソナタ全集(ヴァイオリン:甲斐史子)が第75回文化庁芸術祭レコード部門優秀賞を受賞。日仏現代音楽協会、日本・フィンランド新音楽協会会員。桐朋学園芸術短期大学、東京成徳短期大学、相模原弥栄高校芸術科非常勤講師。

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會田瑞樹Mizuki AITA (パーカッション)

1988年宮城県仙台市生まれ。日本現代音楽協会主催”競楽Ⅸ”第二位入賞と同時にデビュー以降、これまでに300作品以上の新作初演を手がけ「初演魔」の異名をとる打楽器/ヴィブラフォン奏者。第10回JFC作曲賞入選を得て作曲家としてもその頭角を現している。演奏、自作曲はNHKはじめ、リトアニア国営放送などで放送。2021年、現代作品の魅力を多彩に紹介したヴィブラフォンソロリサイタル in OSAKAの成果により大阪文化祭奨励賞受賞。

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佐原洸 Ko SAHARA(エレクトロニクス)

東京音楽大学、東京藝術大学大学院音楽研究科修士課程、パリ国立高等音楽院作曲科第一課程、第二課程の作曲専攻を卒業ないし修了。2019年度IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)作曲研究員。仏BabelScores社より作品の一部が出版されている。渡仏後より電子音響を用いた器楽の表現に興味を持ち電子音響技師としてのキャリアをスタート。ヨーロッパおよびアジアでの公演に携わる。洗足学園音楽大学非常勤講師。

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亀井庸州 Yoshu KAMEI(ヴァイオリン)

2000年ごろから主に同世代の作品初演を中心に活動を開始。2005年よりベルギー王立リエージュ音楽院において、欧州の20世紀音楽や即興演奏を学んだ。2007年より帰国後も引き続き同世代の作品初演活動に携わる。個人企画のほか、東京オペラシティ音楽財団、サントリー芸術財団、みなとみらいホール等の主催公演に出演し、内外の作曲家による室内楽、ソロ作品の初演、再演を中心として活動している。これまでに初演した作品は100曲あまり。また同時に古典尺八に取り組んでおり、両楽器によるリサイタルなどを行っているほか、ピアニスト舘野泉氏とともに尺八と左手ピアノのための新曲を初演している。

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松岡麻衣子 Maiko MATSUOKA(ヴァイオリン)

桐朋女子高等学校音楽科を経て同大学音楽学部演奏学科卒業、同大学研究科修了。IEMA (フランクフルト音楽・舞台芸術大学)にて研鑽を積む。在独中にアンサンブル・インターフェース、アンサンブル・リネアのヴァイオリニストを務める他、アンサ ンブル・モデルン、 アンサンブル・レゾナンツ等の演奏会に出演。2014年現代音楽演奏コンクー ル「競楽XI」2位。現在、フィディアス・トリオ、green room players奏者。

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甲斐史子 Fumiko KAI(ヴィオラ)

桐朋学園音楽大学卒業、同大学研究科修了。現代音楽演奏コンクール〈競楽Ⅴ〉第1位入賞(DUO ROSCOとして)第12回朝日現代音楽賞受賞。2003年度青山バロックザール賞受賞。ドイツ・ダルムシュタットにて、クライニヒシュタイナー賞受賞。アンサンブル・ノマド メンバーとして、第3回佐治敬三賞受賞。国内外の音楽祭に出演、数々の初演、録音を行っている。神奈川県立弥栄高等学校、東京藝術大学非常勤講師

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山澤慧 Kei YAMAZAWA (チェロ)

東京芸術大学附属高校、同大学を経て、同大学院を修了。第2回秋吉台音楽コンクールチェロ部門第1位、第11回現代音楽演奏コンクール"競楽XI"第1位、第24回朝日現代音楽賞受賞。音川健二、藤沢俊樹、河野文昭、西谷牧人、鈴木秀美、山崎伸子の各氏に師事。文化庁新進芸術家海外研修生として、フランクフルトにてM.Kasper氏に師事。藝大フィルハーモニア管弦楽団首席チェロ奏者、千葉交響楽団契約首席チェロ奏者。

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